うっかり寝込んで、落ち込んで。

クッキー焼いて、復帰して。


いつもの自分に戻った今、

元気でいるための野菜について、

また考えています。


野菜をたくさんとるのは本当にたいせつ。

当たり前のように、皆さん実践されていると思いますが。


生野菜で

豊富な酵素を取り入れ、

病気に負けない身体を作ったり、

緑黄色野菜で

酸化や老化を防いだり、

根菜で

豊富な食物繊維をとって

身体の掃除をしたり、生活習慣病から自分を守ったり。


けれど脇役や副菜になることが多い野菜、

必要十分な量が摂れるかと言うと、

難しいこともあります。

かといって、ボウルいっぱいのサラダを日々ただむしゃぶりつくのも、

どうも義務的で、楽しさを感じないですよね。

楽しくないと続かない、飽きっぽいわたしに合う野菜の料理を

最近毎日考えています。

毎日ひとつでも、ちょっとひと手間かけて

主役に昇格させてみるのは、ちょっとした実験的要素もあり楽しいです。


たとえば、

下煮した太いままのごぼうのステーキ。

たとえば、

オクラや長いもの昆布〆。

たとえば、

じっくり牛すじ肉でとっただしで頂く野菜のしゃぶしゃぶ。


赤ちゃんわかさぎをから揚げにし、マリネにしましたが、

いっしょに素揚げした野菜が主役の料理に、してみました。


cocorofood  ~こころに効く  料理とできごと~


なす、パプリカ、エリンギ、長ネギの青い部分です。

だし汁に酒と醤油、ワイン酢をひと煮立ちさせた漬け地に揚げたてを放り込みます。

あさつきの小口切りをふって、出来上がり。


わざわざ提案するほどのものでもないのですが、

適度なこくがあり、2~3日に分けてもおいしく頂けるので、

新しい揚げ油のときには必ず作ります。


そして、辣白菜(ラーパーツァイ)。


cocorofood  ~こころに効く  料理とできごと~


白菜に、にんじん、長ネギ、しょうがです。

鍋の残りでじゅうぶん。

キャベツでもおいしく出来ます。


ざく切りした白菜約1/2株の、重さの2%の塩でもみ、

長ネギ、しょうがは少々。細切りに。

全部いっしょにもみ込みます。

汁気をしっかり絞ります。

白菜の10%の酢と3%の砂糖、大さじ1の中国山椒、赤唐辛子1本を混ぜたものを沸かして、

野菜に混ぜ、

熱々のごま油をじゅっとかけて、冷蔵庫で味をなじませます。

キムチよりもさっぱりとしていて、たくさん食べられます。


余ったマッシュポテトに、みじん切りのにら、ねぎ、にんじん、

明太子、ガラスープ、卵、小麦粉、片栗粉を混ぜて

香りの強いごま油で、野菜ギッシリチヂミを焼きました。



cocorofood  ~こころに効く  料理とできごと~


糸切り唐辛子と松の実を添えて。


もちろん、生でそのままいただくのも大事ですね。

市販のドレッシングでは野菜の味がわからなくなる事もままあるので、

おいしい油と酢をそろえるようにしています。


油は、ごま油とオリーブ油をはじめ、緑美しいグレープシードオイル、

亜麻仁油、アボカドオイルなど。

酢も、かんきつを絞りたてで使ったり、優しいもの、きりっとお酢らしいもの、好みでそろえます。

あとは塩を使ったり、醤油を入れたり、

おろした玉ねぎやにんにく、にんじんなどを混ぜたりしてアレンジすると毎回楽しいです。



こうして楽しく野菜をとって、

海草や豆を頂いたあと、魚か肉に移り、

最後にご飯を食べるのが、

自分なりのローカーボ・ダイエット?です。

以前まったく炭水化物を禁止したときは、

あまりの飢餓感で続きませんでしたが、

こうして食べる順番を変えると、

最初からご飯を食べていたときの3分の1以下で満足してしまいます。



すこし結果が出てきたのがうれしく、

運動も意識してやるようにしようと思っています。

ジムはまとまった時間があって、ほかにやることが何もない時でないと

なかなか行けないのですが、

来年2月に、20年ぶりにロードレースに出ることにしました。

たった3Kmですが、

こけたり足がつったりしないように、今から練習しておきたいな・・・走る人走る人走る人