入院生活も長くなると・・・身体の回復以外にも

自分の身の振り方を考えるときがやってきます

 

もちろんケースバイケースなので

絶対とはならないのかもしれませんが

私の場合は治療方針を考えるチャンスをもらいました

 

先生から「これからですがどうしますか?」

と2週間ほどたっての打診。

 

というのも、

そもそも手術する前は自分がこんなに動けないと思っていなかったので、

 

さっさと退院して仕事します!とお話していて、

 

松葉杖が使えるようになったら退院!という最短コースをオーダー。

 

実際に・・・入院生活をしていて

 

車椅子はラク。

身体も負荷をかけずに安心・安全

看護師さんたちもサポートしてくれて安心

周りに同じ境遇の患者さんたちと励ましあえる

 

などのメリットがあり、

これがこんなに心強いとは思っていなかったのです

 

入院=きっと嫌なものだろう という自分のイメージです

 

もちろん快適とか自由さとか、楽しみとかは制限されていますが

なによりも、

 

身の安全と安心 は大切!!

 

そして、

療法士さんたちのリハビリが心強い

 

少しずつ機能が回復してきたり、

痛みに対して解説をしてもらい、

一緒に改善をしていくのがありがたい

 

ただ・・・急性期病棟っていつまでもいられないのですね。

 

手術をした緊急なケアを必要とする急性期病棟から

ある程度症状が安定するとリハビリ回復病棟へ移動する

 

もしくは、自宅に戻れそうなら自宅療養

 

足をつけれない免荷時期が続いていますが

松葉杖で少しの移動ならできる私は、

どちらでも選べる

 

ただ、自宅療養であれば・・・

 

自分で生活をしないといけない

リハビリの自主練もひとりで

リハビリを受けに病院に通う

 

というミッションが増えます

 

これがリハビリ回復病棟であれば

 

食事などの環境は整っている

リハビリも一日3時間まで受けれる

※急性期は2時間までなので、さらに機能回復に期待!

 

とメリットもある

 

ただ・・・

「リハビリ回復病棟に行くと入院生活が長引く傾向がありますね」

と療法士さんの感想も。

 

しっかり、歩けるようになってから退院であれば

リハビリ回復病棟に行くのが必要で、

自分で頑張るなら急性期病棟でも退院できそう。

 

とても悩みましたが、自分でがんばる最短コースから

しっかり治そうロングランコースに治療方針を

変更することにしてみました

私の場合は、4週間→2か月?ぐらいになります

 

その時は、リハビリ回復病棟も急性期病棟と同じ感覚で

イメージしていたからなんですけどね

 

でも、この時の決断はよかった気がしています

 

自分の状態によりけりですが、ある程度安全に動くことが

できないのであれば、リハビリ回復病棟で過ごすのもアリだと思います

 

とはいえ・・・自宅で動く・日常生活に順応することが

一番のリハビリでもあると思うので、ここの判断のさじ加減は

お医者さんも見守る家族の意見も大切にしてくださいね

自己過信に注意!も考慮しながらです

意外と入院中に体力が落ちていて「できていたこと」が

「できないものなの」で。

 

ちなみに私は一人暮らしなので、

自分とお医者さんとの相談で決めちゃいました

 

どちらにしても、自分の身体は自分で決めるしかないのですが

ちゃんと自分で納得したほうがいいです

 

どの方針もどのように正しい

 

でも自分で決めたことを忘れない!

 

私が大切に思ったことです

悩んでいる方がいたら、私の感想が

すこしでもお役に立てれたらうれしいです