Mrs.付和雷同こと尾張旭のサロンCocoroColorです『Mrs.付和雷同』についてはこちら
突然ですが、私は大のTVっ子です
中でもドラマが大好き。
今期も幾つか見てるドラマの中でお気に入りの一つが「凪のお暇」
「主人公の凪は周りの空気を読みすぎて過呼吸で倒れてしまい人生リセットするために仕事も辞めてモラハラ恋人とも別れて」みたいな話なんだけど(端折り過ぎwww)
最初はモラハラ恋人役の高橋一生が酷い!って見てたけれど
いやいや、凪にとってのラスボスは片平なぎさ演じる「母親」
いわゆる「毒親」だ。
前置きが長くなってしまったけど、この母親が娘の凪によく言うのが
「ちゃんとしなさい!」だ。
日本人が大好きな(と、私は感じてる)「ちゃんとしなさい!」と言う言葉
「良かれ」と思って言ってるんだろう。
“ちゃんとしてない”あなたを思ってって・・・
ん?本当にそうなの?
“ちゃんとする”ってそもそもどういうこと?
主人公の凪はクルクル天然パーマなのだが、その天然パーマを、母は「みっともない!ちゃんとしなさい!」とずっと言い続けるのだ。
生まれもった髪を「みっともない」と母親に言われ続ける人生
それは、自己否定されつづけた日々だ。
そして、ことあるごとに自分の価値観を押し付けてくる母親。
自分の価値観と違う物は全て「ちゃんとしてない!」だ。
つまり「ちゃんとする」は“ここでは母親の価値観に合わせる”ってことになる。
「私の価値観に合わないあなたには価値はない、価値あるあなたになるためには私の言うことを聞けばいいのよ」ってことだ。
おぉ、怖い怖い
こぉなると「ちゃんとしなさい!」は呪いの言葉だ。
実際この「呪いの言葉」の呪縛で主人公は自分の人生を生きられなくなってしまっていたのだ。
何気なく使いがちな「ちゃんとしなさい!」で誰かに“呪い”かけてないかな?
この“呪い”にかかってないかな?
そんなことを考えながら毎週楽しみにしてたドラマも次回最終回
主人公が母親の呪縛から自分を解放出来るのかも大きな見所
決してTBSの回し者ではないけれど、最終回も楽しみです
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