今日の言葉 314
 
敗戦の記録
 
7月14日、昨日の朝
北海道地図に色がついた地図と、いっしょに
降りてきた言葉です。
 
少し長くなります。
最後まで、お読み頂ければと思います。
 
敗戦の記録で、まず最初に思ったことは
第2次世界大戦の事
 
その時、北海道で
どんなことがあったのか
 
7月14日から15日にかけて
北海道空襲
がありました。
 
被害があったことは知っていましたけど
北海道空襲という言葉があるのを知りませんでした。
 
私は、本当に知らないことばかり。
 
13日も、そうですけど
その日に纏わる言葉が続き
鳥肌が立ち、びっくししているのは
私自身です。
 
終戦の1か月前くらいのことなんですね。
 
ネットには以下のように書かれていました。
 
北海道南部から登別市の沖合へと展開
 
13隻の航空母艦から、延べ3000機以上
飛んできたのですね。
 
軍需産業の生産地であった
室蘭市
釧路市
根室市
への九州は大規模であった。
 
出撃当日の北海道地方は
雲が掛り、視界が悪く
ほとんどが、本来の攻撃目標に到達できず
根室市や釧路市といった沿岸の都市を除けば
各機独自の判断で、手当たり次第に攻撃を加えている
 
室蘭
被災世帯 1941世帯
被災人員 8227人
死者 436人
重軽傷者 49人
 
釧路
焼失倒壊家屋 1618戸
罹災者 6211人
死者 183人
負傷者 273人
 
釧路は大規模な空襲だったそうです。
 
根室
焼失倒壊家屋 2457戸
死者 369人
 
函館市・小樽市・お簿弘・旭川市や戦略上、全く意味のない
農村部も攻撃され、一般市民を中心に死者2000人を超える
被害を出した。
 
青函連絡船も被害を受け
全連絡船12隻は
8隻 沈没
2隻 大破炎上
2隻 航行不能
352人死亡
 
壊滅状態でした。
 
道庁所在地のある札幌市は
死者1人のみで被害は、ほぼ皆無だったそうです。
 
第2次世界大戦で
原爆が落とされ、そうしたことが
戦争のイメージでしたが
北海道で、これだけのことがあったこと
 
それを、7月14日という始まった日と同じ日に
伝えてこられたことは、びっくりしました。
 
人は、なぜ戦争を繰り返すのでしょうか?
権力・利益
 
武器を売って、儲けること?
 
私のお爺ちゃんの弟も戦死しました。
 
子供の頃、その遺影を見るのが怖かった。
軍服を着て写っている遺影
 
二度と、同じことを繰り返してはいけないのです。
 
日本が、それを望んでいなくても
他国から、侵入していくると
防ぎようがありません。
 
誰のものでもない地球上で
魂の存在である人間が
命の奪い合いをするなんて
あってはならないことなんです。
 
それが起きないという保証は、どこにもありません。
 
こうして、何事もなく
生きていられることが、どれだけ幸せなことなのか
感謝しかないこと
 
世界中で
互いを支え合い、慈しみ合いながら
生きていきたい
 
そのように、思いました。
 
そして改めて
戦没者の皆さまのご冥福をお祈り致します。
 
読みくださり、ありがとうごまいました。

元氣母ちゃん♡ありがとう♡万歳♡感謝♡謙虚♡