みなさん、輝いていますか?
きもちのいい天気ですね。
ちょっとベランダや外に出て、新鮮な空気体にいれてみてね。
さて、前回の続きです。
前回のお話は「ラーマーヤナ」「マハーバラタ」の二大叙事詩や「バーガバタ・プラーナ」に見られますが、それぞれ少しづつ話が違います。「「マハーバラタ」では。神はヴィシュヌの化身ではなく、アクーパーラという亀となっています。たぶんヴィシュヌの功績の一つとして付け加えたのでしょう。一種の天地創造神話ですが、海をかきまわすさまは、牛乳を練ってバターやヨーグルトを製造する行為を連想させます。プラーナでは、このときヴァースキ竜がハーラーハラという猛毒を破棄だして世界を焼き尽くしそうになったので、シヴァ神がそれを飲んだとされています。毒はシヴァののどを焼き、そのためシヴァは二-ラカンタ(青黒い頸という意味)と呼ばれるようになりました。結局アムリタは神が独占してしまったわけですが、次のようなエピソードもあります。
ー 神々がアムリタを飲んでいる時ラーフというアスラが神に化けて紛れ込んだ。太陽と月がそれをみつけヴィシュヌに告げたので、ヴィシュヌは円盤を投げつけてラーフの首を切り落とした。ところが、ラーフはすでにアムリタを飲みかけており、喉まできていたため頭だけは不死になっていた。ラーフは継げ口をした太陽と月を深く恨み、以降おいかけては食いころそうとするようになった。
これは日食と月食の説明神話です。ラーフは中国ではらこう星と書かれ、日月と重なって蝕現象を起こす見えない星と考えられました。
うーん、面白いですね!アムリタのお話は有名ですね。
星のイメージが神話の中にあり、興味深いです。
それではまた次回。まだまだいるヴィシュヌの化身についてです。
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