みなさん、かがやいていますか?
今日からラクシュミーについて学んでいきます。
ラクシュミーは富と幸運と豊穣の女神で、家庭神としても広く親しまれています。全国的規模で行われるインドの祭の代表にディーワーリーがありますが、ラクシュミーはとくに北インドではこの祭りと密接な関係があります。
ディーワーリーはインド暦カールティカ月(西洋歴10~11月)に行われ、起源はラーマヴァナを滅ぼして凱旋してしてきたラーマをアヨディヤーの人々が出迎えたことに求められていますが、もとのサンスクリット語ディーパーワリ(灯明の列)がしめしているように光の祭として有名です。
夜には各子に明りがともされ、素焼きの小さなランプ皿があちらこちらにおかれます。
これは何よりラクシュミーを家に招きいれるためです。扉は開け放たれ、戸口には灯りと菓子が供えられ、家の中も暗い場所ができないようにくまなく照らされます。地方によってはさらに念をいれて入り口の前に吉祥の文様を描き、ラクシュミーの小さな足跡もえがいて、それを家の中に導きいれたりします。大衆宗教家に、ラクシュミーを真ん中にして左右にガネ-シャとサラスヴァティを配しディワ
リー・ラクシュミーと呼ばれる画像がありますが、この富と幸運と知恵の3位1体には誰もが家にきて
もらいたいと思うでしょう。
ラクシュミーは華やかなそんざいですね。次回もラクシュミーの続きです。
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