こんにちは。
今日は、根本裕幸師匠の「ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本」の発
自身の「寂しさ」について思ったことについて書いていきますね。
師匠が話していたことで
今心に残っている内容は
「寂しさを認めたくなかった（という時期もあった）」
「感情をただひたすら受け入れる」
「（思考を使ったりトラウマがあったりで）そのまま感情を感じるってめちゃくちゃ難しい」
「寂しいのは（相手とのつながりが切れたのではなく）自分とのつながりが切れた時」
という話でした。
（以下は私が講演会を聞いて心に入れてから思ったことなので、師匠の言いたいことや想いとはまたある意味別物でありますこと、ご了承ください。）
私は、上記の寂しさの記事にも書いたように、
もともと寂しさを長い間とんでもなく麻痺させてきた人間なのですが、
抑圧してきた感情を解放する作業をしてきた中で、
寂しさというのは私の場合
実感できるのが
最も遅かった感情だったように思います。
寂しさよりも
怒り
罪悪感
不安
などのほうが認識しやすかったな、と、感じました。
寂しさ、って
もちろん
仕事や
アルコールや
恋愛や
男性
などの刺激物で
麻痺させていたら
感じられにくいものかなと思うのですが
そういうことをしていなくても
夫の問題や
息子の問題に
心を忙しくしている時も
私の場合は感じられなかったように思います。
（…ということは
…もしかしたら癒着の心理がある状態でも、「寂しさ」は自分のものとして感じられにくいという側面があったりするものかもしれませんね
あくまで私の解釈ですが…）
感じられなければ
その感情を認める、受け入れる、
というのは難しい。
（でも逆に、状況からして寂しさがあってもおかしくないと知っておく（認める）ことで、出てきて感じられやすくなる、ということがあるかもしれません。）
麻痺させる度合いが強ければ強いほど
外から指摘されたとしても
「否認」「認められない」
という度合いも強かったのかもしれません。
抑圧された寂しさが感じられなかったとしても
抑圧された寂しさに起因する様々なことがずっとついてまわることになっていたように思います。
（とは言え、これは私の経験において思ったことを書いたものであり、自分とつながりたい、癒したい、手放したい、と思った時、様々なアプローチの幅があるものだと思いますし、ご本人それぞれで楽になりやすい切り口があるものだと思いますのでご心配なさらずよう
）
「寂しさ」。
こんなことを思うとなおさら
この感情が感じられて受け入れられて
「寂しがり屋だから」と気軽に人に言えるようになった状態というのは
とっても生きやすく
人とのつながりが感じられる
幸せな状態ですよね。
受け入れられ癒されると
恩恵のとても大きい感情
なのかもしれません
（本読んでみないと！！）
そして
師匠の話していたことの
「寂しいのは（相手とのつながりが切れたのではなく）自分とのつながりが切れた時」
ということについてですが。
私は
『自分とのつながりが切れた時に問題は起きる。それはあなた本来の輝きを取り戻す人生のチャンス』
と冒頭に書いているのですが
私が
起きた問題に対して
「大切なひとを愛せない」
と感じていた時というのは
自分とのつながりが失われていた状態であり
それは愛させてもらえる対象を失った（実際はそうではないのですが）ことが辛過ぎて
感情を感じることを
切って
麻痺させて
感じることができなくなっていた状態です。
（思考でぐるぐるしてどうしたらいいかわからない状態になっていました。）
ここで麻痺させていた感情を
ひとつひとつ
全部
良い悪いの判断をせずに
感じていくことで
自分の愛情の大きさと
そのかけがえのなさに出会い
そうして自分とのつながり・内なる愛情とのつながりを取り戻し始めてくると
本当に様々なことが見えてくる感覚がし
もはや問題は問題では無くなったようにさえ感じられました。
自分とのつながりが切れている
または切ってしまった
という時
もしかしたら
八方塞がりのどん底だったり
なぜなんだろう？という漠然とした不満感だったり
ということがあるかもしれないのですが
そこに向き合ってくることができた場合
新たな幸せへの大きなステップを踏むことができ
まるで生まれ変わるかのように
あなたが輝き出すきっかけになる
まさに人生のチャンスだと思うんですね。
今回は師匠の講演会を聞いたことで
これから人生をかけて
自らの内なる大きな愛と仲良くし
これからも
感情を丁寧に受け入れ
生きるエネルギーを解放して
生きたいな
そう改めて思いました。
それは…
私が
とってもとっても寂しがり屋だからこそ
ですね
読んでいただいてありがとうございます！！
