カウンセリング始まった頃

クライエントが求める中で一番多いのが

「正解を教えて欲しい」です。

時には、

「自分の望み通りの答えを言って欲しい」と、

訴える方も居られます。

特に恋愛相談の時には多いですね。

「大丈夫ですよ。

相手の人も貴方のことを好きです。

告白してもOKしてくれますよ」と、

言って欲しがっている方も居られます。

背中を押して欲しい様です。

でもその方は心の中では、

この恋は問題がある。

幸せになれない。

その事に気づいている方も居られます。

だから悩んで居られるのです。

既に、自分の中では結論が出ているのですが、

認める勇気が無いようです。

 

お釈迦様の言葉で

「汝に解答を教えるのではなく

解放を授ける。

しかも、その解放は私が授けるのではなく

汝の中で成長すべきものなのだ」が在ります。

 

カウンセラーはクライエントに対して

正解の答えを出すので在りません。

クライエント中で起きた問題や悩みです。

創り出したのはクライエント自身です。

故に、原因はクライエント自身の中にあります。

つまり、その答えも

クライエント自身にあります。

カウンセラーは自分で気づけるように

お手伝いするだけです。

カウンセラーが解答出して

一時的に理解しても

納得しません。

自分で「腑に落ちない」

行動を変えません。

これが人間なのです。

自分で答えを出せるように

関わるのがカウンセリングです。

 

 

 

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