思い込みを超える | 心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

心と心が通うとき〜やさしい人間関係の作り方

発達障害や周りの人達へのコミュニケーションサポート

思い込みってありますよね。

大人は特に・・・。

 

対人関係で、自分の思いに反することがあると

「普通、そういうことしないよね〜!」と思ったりします。

 

この「普通」というのは、本来は「個人の価値観」です。

価値観の範囲が狭い人は

何かと「普通は!」「普通は!」と言う傾向があります。

 

 

例えば

「子どもが鼻水を出してたら

他の子にうつすかもしれないんだから

普通は休ませるよね〜〜〜!」というママ友がいたとします。

 

しかし「鼻水」だけではウイルスがあるとは言い切れないし

一人の子どもが鼻水を出しているだけで

その全てが感染原因とは言えません。

 

でも「普通は休ませる!」と言う人は

自分の価値観を外れる人をジャッジしたがります。

 

 

私の子育ての場合

ある家庭の子どもが水疱瘡になった時

仲間のほとんどが

「早い(幼い)うちに水疱瘡になった方がいいから

うつしてもらう為に、遊びに行こう!」と

集まったこともあります。

 

風邪自体も「子どもは風邪を引きながら

免疫力を身につけていく。」という考えがあったので

うつされたらどうこう・・・なんて価値観は

ほとんどありませんでした。

 

ただ、頭シラミの時は

各家庭、全力で対処してうつさないように気をつけました。

「普通はどうのこうの」ではなく

みんなで正しい知識を持ってシェアしました。

 

豊かな人間関係のヒントには

個人的な価値観や「普通」と言う思い込みを

解放していくこともあると思います。

 


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