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心理セラピスト中田詩子です。

今日は以前のメルマガから一部抜粋でお送りします。

「無意識の心の壁（思い込み、考え方の癖）」

についてお伝えします。

「無意識の心の壁（思い込み、考え方の癖）」とは、

私たちの人生を制限してしまう

ネガティブな（不都合な）思い込み

（メンタル的なブロックになるもの）のことです。

過去のなんらかの体験によって、

私たちの心の奥の無意識の領域にできてしまった

「心の制限、考え方の癖」のようなもののことです。

今回は、「自立」に関する

「無意識の心の壁（思い込み、考え方の癖）」

についてです。

あなたは、こんなことありませんか？

・面倒を見てくれる人から離れることが不安・恐怖
・面倒を見てくれる人がいなくなることへの不安・恐怖
・「自分がない」という感覚がある

・親や目上の人が居ない時だけ自由に感じる
・依存的な言動が多い
・共依存関係になりやすい

・成人しても親から自立できていない
・親元から離れることに罪悪感を感じる
・親に対して嫌な感情を持ってはならないと思う

上記のどれかが当てはまる場合、

「自立」に関する

「無意識の心の壁（思い込み、考え方の癖）」

が、ある可能性があります。

自立に関するものなので、

大元は幼少期からの「親」による

何らかの影響によって、

この「無意識の心の壁（思い込み、考え方の癖）」が

作られる場合が多いです。

例えば、過保護・過干渉な親が、

子どもに「親から離れると危険だ」という

何らかのメッセージを与えていたとか、

または、厳しい親が子どもに

「こうしなさい」「これはだめ」など、

沢山の指示・コントロールを与えていた、

など、様々な辛い状況がありえます。

そして、大人になってからは、

親のみならず、

自分の面倒を見てくれる立場の人

（職場の上司、スクールの先生、

先輩・友人など）との関係において、

幼少期の親との関係性と

似たような状況になってしまうことがあります。

また、「自立」に関する

「無意識の心の壁（思い込み、考え方の癖）」は、

恋愛・結婚にも大きく影響を与えるところでもあります。

この「自立」に関する

「無意識の心の壁（思い込み、考え方の癖）」を

持っているなら、

早く解消することで、

“本当の自分の人生”を歩くことができるようになります。

ーーーメルマガここまでーーー

補足があるので、追記しますね。

自立というテーマも重要なテーマですね。

けれど、早く自立しなくては…と

自分を急かす必要はありません。

自立できるためには

その手前で、十分に頼ったり

甘えたり依存することが必要です。

しかも、それは「幼少期の親に」です。

現在のパートナーや現在の親に

依存したり甘えましょうということではなく。

それをすると、

関係がしんどくなる場合が多々あります。

なので、「幼少期の親に」

十分甘える、依存するということは

心理カウンセリングのワークで

やっていくといいのです。

これが一番、自分にも周囲の人にも

やさしい方法です。

心理カウンセリングのワークで

「幼少期の親に」十分甘える、

依存するということをやると

終わりが来て、自然に自立に向かいます。

現在のパートナーや現在の親に

依存するとか甘えるなどの方法をとると

なかなか終わりが来ません。

だいぶん大変です。

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