心理セラピスト 中田詩子(なかたうたこ)です。
人間関係が苦手、自信がない、トラウマ、
アダルトチルドレン~様々な悩み解消の
お手伝いをしています。
先週の出来事です。
あるカフェにて、たまたま同席になった60代の女性が話してくれたことが、妙に心に残っていまして。
その方は、こんなふうに言っておられたんです。
「私達年配者にはね、若い子達を手伝いたいと思ってる人は沢山いるんよ。
でもね、今の時代は昔と違って、それを伝える方法がないのよね。
ネット社会だし、昔の近所づきあいのように、いろんな世代の人が集まる場所もないから、なかなか難しいんよね…。」 と。
すごい大切なお話をして下さってたんだなと、後になってじわじわと考えさせられました。
この日は、他にも別の年上の女性の方から、とても丁寧に道案内をしていただいたりと、
親切にしてもらった出来事が立て続けだったんです。
なんだそれらの場面がなぜか妙に心に残っていて、今、こうしてブログを書いています。
こんなふうに年上の女性から親切にしてもらえるようになったのは、きっと
「私の中で、年上の女性に対するリスペクトが増えたからだろうなあ」と思います。
昔の私は、年上の女性へのリスペクトがとても少なかったんです。
本当は心のどこかで軽蔑していたんです…。
昔の私は、こんなふうに思っていました。
年上の女性って、というか、女性って
「どうせ、自分勝手でわがままで、自分目線でしか考えれないんでしょ」みたいに思っていたのです。
つまり、年上の女性だとしても「全然頼りにならない」という感覚でした。
むしろ「関わるとややこしそうだし、こっちが合わせて、気持ちの面倒見ないといけないし、だから面倒くさいなあ」
みたいにと思っていたのです。
(*↑分かりやすいように少し極端に表現しています。。)
これは、まさに幼少期の自分と母親との関係性からの影響でできあがった考え方(思い込み、観念)でした。
でも、この観念がずっと数十年にわたって、私の心の中に根強く残っていました。
なので、年上女性であっても、「全然頼りにならない」「あてにならない」という見方で見ていたわけです。
もちろん、心の奥で無意識にですが。
ですが、たとえ心の奥で無意識にでもこんなふうに思っていたら、それは実は微妙に態度にも表れているわけで。。
ほんと微妙になんですが。
私はこんな態度で表れていることが多かったです。
相手の年上女性が何かを手助けしてくれようとしていても
「いえ、大丈夫です^^」
「ご迷惑おかけしたくないんで、自分でなんとかします^^」
と、全く受け取らない。
壁を作って、相手が手伝えるような 隙を与えない。
というか、
差し伸べてくれている手に、全く気づいていない。
というような状況になっていたことは、
私は過去、めっちゃたくさんあります。
つまり、
全然甘えない。
つまり、
全然頼って来ないから、かわいくない。
強がってる子。
(とも見られてしまうかもしれませんね^^;)
本人は、わざとそんなふうにしていたわけではないので、
これがまた辛いところですよね。。
でもここ数年は、 年上女性へのリスペクト感がとても増えました。
これは、私もいろいろセラピーを受けた結果でもあると思います。
私の中で、年上女性への見え方がこんなふうに変わっていったのでしょう。
頼れる人もたくさんいる。
安心できる人もいる。
女性みんながわがまま、自分勝手、自己中とは限らない。
などなど。
だから、差し伸べてくれてる手に気づくようになったし、
それを受け取ることもできるようになったのでしょう。
手助けをそこまで抵抗なく受け取れるようになったというのは、
つまり、甘えれるようになった
ということですね。
こうやって、
年上女性へのリスペクトが増えたり、
甘えることもできるようになったら、
これは、ほんと心地よい感覚です。
一緒に居ても肩の力が抜けて、居心地が良いです。
「自分が頑張る」という状況だったのが、
頼ってもいいと思えてる状態になって、
手助けも受け取れる状態になってるわけですから。
肩に入っていた力を抜いてもOKになったのです。
そうしてると、
相手の良い所も沢山見えてくるわけで、
年上女性への「好意」感も増えるわけで、
好きな人がどんどん増えていくわけで、
*イメージ写真
いいことづくめですね!
みなさんも、この感覚をぜひ!
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