こんにちは。
アダルトチルドレンと対人恐怖症の
心理カウンセラー・中田詩子（なかたうたこ）です。
大阪を拠点に
心理カウンセリング/セラピー(心理療法）や
心理学講座を行っています。
【過去の悩み】シリーズの続きです。
時系列・仕事編
20代半ば、職場で色々うまくいかず
「もう二度と残業したくない！」
という思いで
「定時に帰る」を絶対の条件で
派遣社員になろうと決めたのでした。
（＊本当は、問題は「残業」だけでなくて
人間関係もうまくできなくて苦しかったのですが、
でも、その問題は、まだ水面下にあって
直視してなかったんです・・）
そこからは、理系の技術職の
派遣社員を数年していました。
男性中心の職場が多く、
理系の技術職というのもあってか、
女性同士の複雑な人間関係や
ややこしいイザコザも少なくて
さらに、派遣社員は
「よその会社の人」でもあるわけで、
それなりに大切にしてもらって
しかも、上司にあたる社員さんは
同年代の人も多かったりして
これまでに比べたら
ずいぶん平和な時がやっと訪れました。
そうやって
20代後半から30歳までの数年間
派遣社員をしていました。
少しだけ生活が落ち着いてきました。
といっても、
時々、心療内科に行ったりしながら、
不安・緊張の薬をお守りのように
持ちながらの毎日でしたが、
それでも、わりと普通の生活を
楽しめるようになった時期でもありました。
といっても、私はもともと心の奥底に
沢山の問題の種を持っていたので
少し平和が訪れたとはいっても
今度はまた別の形で、
問題が現れてきたのでした。
一つ目が
大切にされると恐くなる。
この信頼をいつ失うんだろう。と思うと恐くてたまらない。
がっかりされるのがこわい。嫌われるのがこわい。
といった問題です。
というのが、分かりやすく出ていたのが、これです↓
派遣契約の更新がこわくてたまらなかったんです。
「あなたは、もう要りません」
「おとなしいし、面白くない。」
「使えない」
と言われるかもしれない。
「それなら、自分から先に辞めてしまおう」
同じようなことは、
この頃、恋愛でも起こっていました。
つまり、根深い問題なんですね。
2つ目が
20代女性として、いい感じになりたい。
雑誌に載ってるような
「20代の理想の女性像」ように、輝きたい。
充実して、キラキラしたい。
みたいな感じで、いろんなことを探していました。
自分ではないものを。
ここではないどこかを。
心理セラピストになった今なら
分かるのですが、
これもなかなか根深い問題です。
自分がバツ。自分じゃダメ。
この頃は、痩せなきゃ という思いもまだまだ強くて、
ダイエット食品をかなり飲んでいましたし
とりつかれたように無理して運動してました。
高校の頃からの摂食障害は、
まだ続いていました。
こんなふうに、20代後半の頃は
強烈な感情ではないけれど、
漠然とした、つかみどころのないもやもや
なんかうまくいかない苦しさ
慢性的なゆううつ感、
ぱっとしない感じ
そういうものがあったのが
この時期でした。
これはこれで、相当しんどいわけです。
漠然ともやもやが続くというのは
想像以上にしんどいんですよね。
～～
長くなりました。次回へ続く・・・
☆-----お知らせ-----------------☆
●無料メルマガ配信しています⇒登録はこちらへ
●無料メール講座⇒人間関係が楽になる7日間講座
大阪/神戸/兵庫/奈良/京都/和歌山など関西周辺からお越しいただいています。
初回カウンセリング割引 先着３－５名様
●心理学講座 今月の全心理学講座の全日程⇒こちらへ
●ハイヤーセルフのメッセージ～スピリチャルなカード・セッション
●身体アプローチ 随時受付中。対面カウンセリング可能日 にもできます。