こんにちは。
心理カウンセラー@大阪・関西 中田です。
今日は「人目を気にする」に関するお話です。
「他人から、どう思われているか?」
「他人から、変な人だと思われていないだろうか?」
という不安を持っている人は多いです。
「他人から見て、どうなのか」という見方を
すごく気にして、重視してしまっています。
これはよく「他人軸」と表現されます。
「他人軸」がすべて悪いわけではありません。
人の気持ちや立場を思いやれて優しい
感受性が鋭くて気遣いのできる
そんな一面でもあります。
ただ、他人軸が強すぎると
やはり本人はとてもしんどいのです。
「自分は本当はどうしたいのか」という
一番大事なところを二の次にして
「これを選んだら、あの人はどう思うのだろうか?」
「こっちに行ったら、あの人が嫌な気持ちになるかな?」
「これをしたら、あの人に嫌われてしまうだろうな」
「ここに行ったら、へんなやつって思われるだろうな」
と、他人の気持ち、他人からの評価を
最優先に考えてしまっているからです。
で、「自分は本当はどうしたいのか」よりも
「他人にこう思われる」の方を優先して
選択してしまったりします。
そうなると、
やっぱり後で後悔したり、
なんか楽しくなかったりします。
人間関係の中で常に同じパターンを
やっていると、本人は常に
「心から楽しいと感じない」
ことになってしまいます。
それはしんどいですね。
そんな人生イヤじゃないですか?
もったいなくないですか?
もちろん「他人軸」になってしまったのは、
それ相応のとてもつらい出来事が
あったからなのです。
カウンセリングでそこを根本解決して
いくものいいです。