フリーター | わたしの「らんにんぐ★ふぃろそふぃー」

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走ることでいろんなことを学ばせてもらいました。それはある意味自分の人生哲学になりうるかなという思いで、日々思ったことをランニングネタで書いたり書かなかったり、ゆるく、ほそく、ながく続けていけたらなと思います。どうぞ、末永く見守ってやってください。

「お仕事は何ですか?」

「フリーターです」


今の世の中、こういったやり取りを聞いてあまり気持ちよく感じない人も多いのでは?望む望まないにかかわらずフリーターや派遣で働いている人、不況のご時世では不安定な立場の代名詞みたいになってるかも知れません。

でも、本当にそうなんでしょうかね(←こう書くと非難GOGOかもしれませんが・・・)


昨日お会いした人は、まさにフリーターでした。職業を聞いた時も惜しげもなく『フリーター』って言ってました。ただし、『「ダンスをやってる」フリーター』という枕言葉が付いていたんですけどね。


その人はダンスをやりたくて単身神奈川で働きながらレッスンに通ってるようです。仕事の休みが取りやすく、レッスンに集中できる仕事がフリーターという働き方。舞台で踊る機会が少しでもほしいという思いでレッスンとバイトの毎日だそうです。


お会いした時もいい顔をしてましたが、話をしていてその表情の意味に納得。施術中にたくさん夢を語ってくれました。それを聞いていると、
フリーターという働き方に持たれているイメージとのギャップを感じずにはいられませんでした。経済的な安定という意味ではあまりよろしくないかもしれない。でも・・・



「安定って経済的なものだけじゃないと思うんですよ。今はやりたいことができている。夢もある。それが私にとっての安定なんです」



と言ってくれたことがすごく印象的でした。
働くこととは何か?大学を卒業してから考える機会もたくさんあったし、高校の授業でも「働くことと健康」という単元で生徒に働くkと撮って何だろうか?という問いかけをしたりします。働くことの本質はお金を稼ぐことですし、それは否定しない、否定できない事実です。ただ、恵まれている日本だからこそできる、すべき働き方もあるんじゃないかなと感じました。




人に影響を与える仕事
また、人を笑顔にする仕事


僕はやっぱりそんな働き方がしたいですね。
昨日はそんなことを考えさせられた一日でした。