わたしの「らんにんぐ★ふぃろそふぃー」

わたしの「らんにんぐ★ふぃろそふぃー」

走ることでいろんなことを学ばせてもらいました。それはある意味自分の人生哲学になりうるかなという思いで、日々思ったことをランニングネタで書いたり書かなかったり、ゆるく、ほそく、ながく続けていけたらなと思います。どうぞ、末永く見守ってやってください。

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対人支援の仕事は、基本的に「相手(患者さん)優先」の仕事。

 

世の中にはこの種類の仕事がたくさんあると思うけど、治療家もその一つです。自己犠牲と言う言葉は適切じゃないし、好きでもないので、相手が優先と言えど自分の体調を崩したり、生活のバランスがガタガタになると、それはそれでいろんなものに支障が出るなと思ってます。

 

歳をとった証拠ですかね、、、はたまた、社会の風潮がこの数年で変わってきた気がしてるせいなのか。。。。

 

 

今日は治療院の予約が午前中すっぽり空いたので、できた時間を使って溜まった事務作業を黙々とこなしました。片付いていく「やらねばらなないこと」が片付くのはスッキリ!こういうのは溜め込むもんじゃないですね。

 

色んな考えるべきコトが今は目の前にあるので、なかなか自分の事を考えられなくなっているけど、やっぱり走りたいなぁと思う今日この頃。治療院に来る選手を見てるとムクムクといろんな思いが湧いてきます。

 

そして、こんなニュースが飛び込んできたぞ!!

 

 

 

 

ゴールデンゲームズの中止

木南記念の延期

 

オリンピックイヤーなので、一つ一つのレースの重みを聞いていたので、ことの重大さは少なくありません。ただ、緊急事態宣下で大きなイベントをやるリスク、不安、諸々もわかるので、本当に複雑な思いです。

 

スポーツが平和の象徴としてまた位置づきますように。

 

小さな声を少しだけ残したくなっちゃった・・・

 

 

最後にアメブロを更新したのが2016年の1月。。。

なんとも放置したものだなぁと我ながらビックリしました。発信するためのツールがだんだん増えていき、逆に発信しにくくなったんだと思います。

ブログは結局思ったことを気軽に綴ればいいのに、だんだん面倒に感じちゃったのかな。ふと思い立って久しぶりに開いてみたらなんだか画面も新しくなっていて新鮮さがありました。そして、なんだかまた書いてみようかなと思い、実に5年ぶりに更新笑

5年経てばいろんなことが起こるものです。



✅結婚しました
✅仕事が変わりました
✅子どもも生まれました
✅会社の社長になりました
✅治療院を市ヶ谷で始めました
✅ランナー向けのサイトを作りました
✅社長をおりて事業が親会社に吸収されました

ホントいろいろですね。

仕事帰りにガラケーをぱちぱち押しながら書いてた頃が懐かしいのです。変わっていくものもあれば、変わらないものもある。当たり前だけど、そんな人生をゆるく振り返ってみたり、記録したり、また気軽に更新していこうと思います。


気軽にねー


毎年この時期になると、いろんなことを考え感じます。

今年もセンター試験が終わりました。センター試験翌日は東京都内で積雪があり、交通機関が大きく乱れましたが、センター試験当日とぶつからなくて本当によかったですね。受験生にとって大事な大事な第一関門。緊張のなか受けるあの独特な試験はやっぱり「普通」じゃないので、力を出し切ることが 一つの課題になってくるのかなぁ。

元高校教師として、今年の3年生が自分が直接教えた最後の生徒達でした。そんな子達が今年のセンター試験にチャレンジしていて、結果報告を簡単にしてくれました。

詳しくは書けませんが、やっぱり簡単じゃないね。。。力があっても失敗しちゃうことのある試験。僕は浪人経験者なので、センターが終わってから二次試験までどんな気持ちで過ごすは少なからず分かるつもりです。一つの結果を受けて、どういう風に気持ちを切り替え、そこから次に向かうための努力が出来るか?二次試験までの1ヶ月ちょっとでも気持の持ちよう次第でガラッと変わると思います。そういう底力をあの子たちには見せてほしいなって思います。


試合の応援に行っていると、ドンドン次の生徒と顔見知りになっていきますが、僕にとっての「最後の生徒」はやっぱり特別であの子達が希望する道に進んでほしいなと強く願っています。どんなに苦労してもいいよ、そんななかで見えるものって必ずあるからね。


「僕は学校を作りたいんです」
「どんな子でも受け入れて、科目でくくらずに一貫して学べる場所です」
「もっと勉強でも陸上でも両方を諦めずに頑張れるほど強くなりたいです」


夢を語ってくれました。彼だからこそ、、、というか、彼が言うからこそ意味がある言葉だなって想います。本当に努力して、ちっぽけだった子が最上級生になるころには立派な先輩に成長してくれました。陸上の「リ」の字も知らなかった子でした。僕が通勤ランしてくるのをみて、自宅の往復16kmを毎日走ってきてました。ビックリするくらい純粋で一生懸命。力はなかったけど、その努力はみんな知ってたし、レースでビリッけつを走っていたあの子ちょっとずつちょっとずつ強くなっていく姿はかっこ良かったです。

よわっちょろかった彼が見せた快走。引退レースで8位に入賞しました。結果は本人も予想していなかったので、聞いた瞬間に大号泣。一緒に抱き合いながら「みやかわさん、陸上楽しいっす。走っててよかったです」といってくれた事。ずっと忘れない想い出でしょうね。

センター試験の結果を受けて、神様は本当に意地悪だなと思いました。だた、彼なら乗り切れるって想って出してくれた試練でしょう。これから先、彼は間違いなく立派な大人になってくれるでしょう。だからこそ、今は苦しいときだけど頑張ってほしいなと思います。




ファイト!!