犬を保護した。
のは、確か、近所の人だった。
犬を飼っているので、顔見知りだったし、話すこともある、程度の人。
マイペースに逃げる犬を追いかけて保護しようとしているのを手伝って
そのまま病院に行ったので、それもつきそって
何故か、うちにいることになった。
飼っている他の犬が凶暴だとか、なんだかいろいろ言われて、
「主人がいいと言ったら」とは言ったけど、
まあ、うちのダンナさんが反対するわけもなく。
でも、この手入れもされていない様子(かなり臭う)の犬を
家に上げるわけにもいかず、
かといって、勝手に洗うと見た目も変わって
飼い主が気づかないって事もあり得るので、
仕方ないので、一晩玄関で過ごしてもらうことにした。
ココロのソフトクレートに入ってもらったら、暴れたので、
入ったことはないらしい。
ココロがどんな反応するかは気になったけど、
保護~病院~家までずっと一緒だったからか、
最初こそ気にして玄関に様子を見に来たりしていたけど
夜はキュンキュン聞こえてても、無視していた。
どんな気持ちだったのかなー。
翌日、朝から散歩。
(ハーネスとリードは保護した人がくれた。パピヨン飼ってるから。)
意外とフツーに一緒に歩けてるのを見て、ちょっと覚悟しつつ。
保護した人のお宅の方へ向かってたら、ちょうど会って
なんと「家が見つかったかもしれない!」と!
その人の知り合いのおばちゃんから、朝、近所のおばーちゃんが
「昨日からうちの犬がいない」と言っていたという情報が。
なので、そのまま保護した人、情報をくれた人、私、で
そのおばーちゃんの家へ。
大当たりー!!!!!
いやーーーーーーーもーーーーーーーーーホッとしたーーーーーー!!!!!!!
そのお手入れされてない感じとか、飼い主さんとのやりとりとか、
保護した人のこととか、いろいろモヤモヤすることは
いっぱいあったんだけど、
正直心底ホッとした。
ツアー行けないかと思ったよ(笑)。
そんな経験を経て、また、ココロのリードをぎゅっと
握りしめなおすのでした。
あ、そうそう。
「見つかりました」と報告したら、おまわりさんも、保健所の人も、
とても喜んでくれた。
(おまわりさんは、飼い主の飼い方に疑問を持っていたけど)
それがとてもうれしかった。