10/16(月)

 

今日の朝散歩は文字通り雲一つない晴天で気持ちがよかった。

自分が生まれた季節だというのも大きいのかもしれないが、四季の中で秋が一番好きだ。

 

 

10/17(火)

 

おすすめに出てきてたまたま見た「訛デレラ」という、ディズニーの映画『シンデレラ』の映像に東北弁のセリフをアフレコした動画シリーズがおもしろ過ぎて一人爆笑。さっそく妹と母にも送る。中毒性があり同じシーンを何度も見てしまう。妹からも「12回見た」と返事がきた。あそこまで訛れたらむしろかっこいいなと思い、セリフを練習したりした。

 

 

 

 

10/18(水)

 

韓国映画『ザ・ソウルメイト』(2019年)を見た。強面なのにかわいいと人気のマブリーことマ・ドンソク主演。

 

マブリーが出ているから、という理由だけで選んだため、まったくあらすじなども見ずに見始めたところ、マブリーがいつものマブリーじゃなくて感じ悪いし(人を助けないマブリーなんてマブリーじゃない)、さほど仕事熱心には見えない青年警官と恋人とのくだりとか、ちんたらした展開に、これって一体何系の話なの?と序盤はやや退屈を覚えたのだが、ある事件が起きてから系統が明確になり、俄然おもしろくなった。

 

あるものすごく有名な映画(タイトルを言うだけで系統がわかってしまうので言わない)と同じ展開だけど、捻りもきいていて楽しめた。

 

製作側の、「ほれほれ、こういう伏線回収とか、好きでしょ?」という声がちらつくけど、やっぱりそういうの見せられると、「ほほう。なるほどね」と感心させられてしまう。

ラストの、恋人の女性が子供を抱きしめて言うセリフはたまらんかったな。

 

ということで、評価は5点満点中4点と高得点。

 

 

 

 

10/20(金)

 

『浅草キッド』の舞台を母と見に行く。

 

林遣都と山本耕史が好きな上に、劇団ひとりが監督した映画『浅草キッド』がすごくよかったということもあり、絶対見たい!と思ったお芝居だ。劇場が明治座というのもいい。会場がこじんまりしているので後ろの席でも表情が見えるし、客層も落ち着いているイメージがあり、劇場の周りも静かでいい。

 

舞台はすっごく楽しめた。音楽劇ということで、歌やダンスも豊富で飽きずに見れたし、二人のタップダンスはテンションが上がった。映画では描かれてなかった、深見千三郎師匠の人生(本名は久保七十二(くぼ なそじ)で、北海道から上京し、片岡千恵蔵から千の字をもらって芸名にするとか)のくだりも興味深かった。

 

そしてとにかく山本耕史が大活躍だった。

登場シーンのシルエットだけでまずかっこよかったし、歌、ダンスがうまいのはもちろん、殺陣も美しいし、ムーンウォークやブレイクダンスもどきの起き上がりなどでも客席を沸かせ、コミカルな動きで笑わせと、まるでワンマンショーのようだった。

 

映画を見ていたので、悲しい最後は覚悟はしていたけれど、最後のボケに泣かされた。

林遣都が歌う浅草キッドも、ビートたけしに似せていて情感あふれていてよかった。

 

私の席は1階席中央の後ろの方だったけど、山本耕史と目が合う気がして内心何度も「キャー」と言っていたのだが、後で母にそのことを話すと、「あらいやだ、私もずっと私のこと見てるって思ってた!」と母。「いやいやいや、私の方だよ」「いいえ、私です」と不毛な争いをした。

 

 

 

 

10/21(土)~10/22(日)

 

愛犬ランボーとインターコンチネンタル東京ベイに宿泊。

このホテルにはわんちゃん専用フロアがあり、昨年行って気に入ったのでリピート。

 

 

翌朝は増上寺、芝公園付近を散歩した。近くで見る東京タワーはやはり存在感ある。

 

 

 

ランチはいつも通りわんちゃんOKの焼肉『うしすけ』へ。

店内も通りを歩く人たちも、犬連れ率が高い(というか店内は犬連れ率100%だ)ので、なんだかおもしろい。

この間久しぶりに見た『101匹わんちゃん』(1961年の映画ということにも驚き。そんなに前だったのか)の冒頭の方のシーンで、飼い主と飼い犬のルックスがみんな似ている描写があったけど、私とランボーは似ているところあるかな、なんて考えた。

 

ルックスはわからないけど、同じ犬連れの人に散歩中などにぐいぐい話しかけられるとつい引いてしまうという点は似ているかもしれない。そもそもブリーダーさんのところでランボーを選んだのは、5、6匹はいただろう兄弟の中で、おもちゃやボールなどを追いかけるときに、我先にではなく、他の兄弟たちの後ろから周囲の様子を見ながら控えめに追いかけているところが私と似ているな、と感じたからであったことを思い出した。まぁ一番の理由はルックスがイケメンだったからだけど(結局ルックスかーい!)。