先日、上の子(小6男子)が、水筒のパッキンについたカビを落としたいと言い出しました。
一度は夫が対応したようなんですが、「漂白しても落ちないんだ。どうにかなる?」と振られました。
日々の片づけは、夫がしており、
私は、どっちかというと大掃除系の担当です。
パッキンのカビはな〜。。
表面に盛り上がったのをこそげ落とすくらいかなぁ。と。
爪先でゴリゴリ削って、黒い部分が半分になりました。
が、買い換えるのがベストだと思うのです。
パッキンパーツは大概別売りしてて、品番が分かれば即発注できるし。
そう思いながら、夫と上の子の会話を聞いていると、どうやら、カビが気になったのは上の子らしい。
ついでに、水筒の縁についた何かのカスも気になったらしい。
カスは、隙間用の掃除用具でちゃちゃっと落としてあげました。
夫は落とせなかったらしく、男二人で喜んでくれました。
今週、左手指を怪我した夫に代わり、久しぶりにカボチャを煮たら、鍋底1面を丸ッと焦がしました(死)。。
夫はどうやらコゲと格闘したらしい。
ワタシが作ったコゲを、指怪我してんのにやらんでも。。。と内心思いつつ、鍋に熱湯を張って、重曹ぶち込んで一晩放置し、翌朝ピカピカに磨き上げました。
その様子を、上の子は見ていたようです。
昨夜、フライパンから液垂れして、IHクッキングヒーターの天板に焦げを作りました。
後でやろうと放置していたら、上の子がハイホームを持ってきて「これで落とすんだよね?」と。
サランラップを使った落とし方をレクチャーしたら、上の子はいそいそとやりました。
なんだろう?
上の子の、コノ↑行動は。
この1年、子どもたちには、平日の夕飯作りの役割分担をしてもらっています。
食べ終わった食器の片付けは数年前から各自でするようになっていました。
昨年の夏休み中は、子どもだけで、作り置きやレトルトや冷凍食品で昼ごはんを作りました。
だから、子どもたちは、キッチンをよく観察しているようです。
上の子は、キッチンの平常を知って、違和感を感じるセンサーが育ち、行動するようになったということなんでしょうな。
キッチンには、
カビがなくて当たり前。
焦げがなくて当たり前。
その当たり前を維持するためには、何らかの小技があるらしい。
小技を知りたい、やってみたい。
そういう踊り場に、上の子は立ったようです。
上の子の部屋は。。。。蟲がもうすく湧きそうなんで、キッチン限定らしいデスガ。