いつのまに
今朝、マンションの配水管清掃の人がきて
長~いホースで掃除をしてくれました。
ドアを開け放すので、リスコがするっと出て行かないよう、
寝室に閉じ込めてたら・・・
「ドシーン」「ドーン」
なにやら、ドアに激しく、体当たりしているような音が・・・
そして、一緒に寝室に閉じこもっていてくれた彼が
掃除の人が帰った後言ってた。
「リスコってさ、キミのこと、娘か何かみたいに思ってるよね」
と。
閉じ込められてた間、リスコ、
外を気にして、ずっと、どうにかして出ようと試みていたらしい。
彼が「いいんだよ~抱っこしてあげるよ~」
とか呼んでも、完ムシ
ひたすら出ようとしていたらしい。
「トミー!!どうした!だいじょうぶか!」って感じだったそう。
15年前、
コネコのリスコに、
トイレの仕方を、私が教えてたんだけどな~
いつのまに、私のお父さんになったの、リスコ。
いつのまに、年取っちゃったの、リスコ。
あんなに小さくてやんちゃだったのに。
リスコのできものは悪性でした。
先生が、
ほうっておくとどんどんいろんなところに転移していって、
顔に広がっていく可能性が高いから、苦しくなると思うと。
薬とか、内科的処置がなかなか効果が上がりにくい肉腫だそうで、
外科手術が一般的な治療法だと。
ただし、手術をすると、
鼻から口にかけて、なくなってしまいます。
犬の症例を見せてもらいましたが、
ほんとうに、鼻のところが、穴があいてしまっていて・・・
肉で・・・
ショックでした。
老年の動物にはわりと多い症例とのことなので、
他のかたは、どんな決断をしていますか、
と聞いてみました。
3分の2の人は、手術しない選択をするそうです。
動物だから、自然のままに、という考えで。
内科的な処置で症状を抑えていく。
でも、ガンはどんどん転移していくから、
最後は動物が、痛みでつらくなって、
あまりに苦しそうで、
安楽死を決断する人も居る。
3分の1の、手術を決断した人は
できるだけのことをしてあげる、という決断だそう。
でも、手術が終わって、退院したコを見て、
やっぱり、皆さん、とても悲しい顔をなさるそうです。
手術するとすると、
どのくらい延命しますか。
リスクは?
と聞いてみると、
たとえ、手術しても、何ヶ月か、何年かすると、
再発するコが多いとのこと。
そして、鼻がなくなってしまうので、
食欲がなくなってしまうコが多いそうです。
動物、とくにネコは、
味よりも嗅覚で食事しますものね・・・。
食事がおいしくなくなってしまうなんて。
リスコ、こんなにも、食べることが大好きなコなのに・・・。
それと、手術はかなり大規模なものになるそうで、
それなりの施設がある病院に行かないといけません。
お値段もかなり・・・
そして、老年の小さな体に、大きな手術。
負担も大きいでしょう。
リスコ、先週、日帰りのできものとる手術しただけでも、
結構、ショックを受けていたんです。
切ったところ、
すごく気にしていて。
私が見てるときは、
私にかっこつけて、
意地をはって、しれっとして触らないけど、
私が見てないところで顔を洗いまくって、
ついに鼻のとこ、チョットハゲたほど。
すごく、悩みました。
手術するのもエゴな気がするし、
しないのも、できることがあるのにしない、というエゴかもしれない。
私が、「リスコがかっこつけて」って話でつい、
うるっときてしまったら、
獣医さんもちょっと泣いちゃった。
「今、きめなくていいから、明日電話ください」
って。
そして、うーうー、
泣きながら帰ってきて、
リスコを部屋に放ったら
すぐさま、ごはん探してた・・・。
ほんとに食べるの、好きなんだね・・・。
どうする?リスコ。
リスコに聞いたら
「ごはん食べたい」って・・・。
悩。