6月9日
あっという間に6月ですね。
・・・という書き出しだったんですがもう7月ですね
色んな意味で、激動の日々を過ごしております
このブログを書いているのは6月19日で、その後、書きかけで放置して7月10日に仕上げを書いています。
約2年前に再発の記事を書いていますね。
昨日のことのように思い出せる気もするし、一方で、随分遠い昔のことのような気がします。
今の私は、慌ただしくも、日常を取り戻した、そんな毎日を過ごしています。
まずは血液検査の結果から。
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【血球】
・白血球 4.3 → 4.9(正常範囲)
・ヘモグロビン 13.8 → 14.1(正常範囲)
・血小板 207 → 227(正常範囲)
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安定していますね。
血小板が上がっているのがとにかく安心材料。
その他の項目もほぼ完璧です。
肝臓の値も全て正常値になりました。
唯一、尿酸値が7.3で正常範囲よりやや高めです
今の主治医であるY先生も、「発作がなければこの位はセーフかなー」という感じでした。
そして、マルクの結果。
前々回の記事で移植後1年突破のことを書いたわけですが、その時のマルクは左側でした。
当時の主治医は「1年経過したので、3ヶ月に1回やっていたマルクの間隔は伸ばしてもいいと思いますけど、次から主治医となるY先生と相談してください」と言われてました。
でも私はマルクが苦にならないので、その3ヶ月後の5月に右側でマルクをしてもらいました。
実は、再発の時は右だったんです。
安心感の方が大事。
その結果を聞くのが今月です。
結果は・・・
寛解維持です!!
ここからは、さすがに半年に1回とかでもいいような気がしてきました。
初発の退院後、たった半年で復活してきた、しかも定量検査で引っかかった凶悪な白血病細胞が、自家移植して退院後、1年以上経過しても、定量検査より精度の高い定性検査で見当たらない。
それもマルクの針を入れる骨髄の場所を左右変えても。
これは、再発時の治療が効いて完全に白血病細胞がいなくなったと思うに十分な材料です。
ということで、めでたしめでたし、で終わりでいいんですが今回はすごいネタがあります。
それは・・・白血サバイバーがCOVID19になったら、という記録。
そう、5月下旬に我が家は新型コロナウィルス(COVID19)によって全滅を経験しました
このブログを読んでいる方は白血病の方、白血病サバイバーの方、そしてその家族や関係者の方がほとんどでしょうから、どうなったか気になる人も多いんじゃないかと思います。
なのでどうなったかを記録しておきますね。
私自身はリモートワーク中心ですし、かなり気を付けていました。
妻は神経質すぎるくらい気にしてくれていました。
でも、不可抗力ってありますね・・・。
感染源は子供の幼稚園でした。
その後、何人も休んだと聞いてますからいわゆるクラスターというのに近い状態だったんだと思います
まず、家族から。
・日曜の夜、次女(3歳)発熱
・月曜の朝の時点で38度、病院へ。陽性。
・水曜夜、長女発熱(5歳)40度、妻発熱39度
・木曜朝、クリニック電話で長女と妻「みなし陽性」
具体的にはこんな感じ。
日曜の夜子供たちが寝てから「あれ、なんか下の子熱くない?」みたいな感じでスタートしました。
多分、38度なかったように思いますので、まぁーいつもの風邪かな?と思ってました。
巷のニュースでは第6波が収束に向かっているという感じだったんで、最後の最後で感染すると思ってなかったんですね。
日々の生活では相当気を付けていましたし、子供達も結構ちゃんとマスクするし手洗い&消毒する子なので。
で、月曜日はリモートワークで自宅で仕事をしていたわけですが、「念のため病院に連れて行ってくる」と次女を病院に連れて言った妻から「まさかの陽性」というLINEが入った時には・・・あぁ、こりゃ感染だと諦めました
だって、小さい子がいる家庭あるあるだと思いますけど、次女が残した食べ残し、私食べてますからね
心配して「隔離しようか」という妻に「無理無理、どーせ全員感染だからジタバタしても仕方がないよ」と言いました。
いわゆる、典型的なオミクロン株だったんだと思います。
キレイに2~3日後に家族全員に感染。
つまり、次女は金曜日にもらってきて日曜夜から発熱、妻、長女、私に症状が出たのは水曜の夜でした。
月曜と火曜は長女も、妻も、私も全然何ともなかったんです。
金曜と土曜の次女が何ともなかったのと同じで。
肝心の私はと言うと、水曜の夕方から違和感がありました。
本当に普通の風邪のような症状というか、「あぁー、熱でてるなこれ」という感じです。
喉が痛い感じはありましたが特別なことはありません。
水曜の真夜中に発熱して体温を計ったら39度でした。
そして翌朝目覚めたら体温は37度ちょっとで、随分体は楽でした。
なので、普通に在宅で仕事をしてました。
月曜日の時点で濃厚接触者という扱いになったので、会社がすぐに抗原検査キットを送ってくれました。
家族じゃないケースで濃厚接触者になった場合、陰性だったら出社してもいいよって目安にするためですね。
私の場合、絶対無理ってわかってましたが、一応木曜にやってみました。
ここ、大事なところですが・・・私が一番症状が軽かったんです。
線が一本なら陰性、二本なら陽性です。
お見事!(笑)
そりゃそーですよね
皆さん気になる症状はと言うと・・・
・滝のような鼻水が出ました。薬を全く飲まずに花粉症シーズンを過ごしているよう感じ。
・あと症状が出た初日は普通の風邪症状のような、「あー、色んなところで炎症が起こっているな」という感じです。
・オミクロン株は喉がかなり痛くなることが多いと言いますが、私は違和感がある程度で普通の風邪と何ら変わりませんでした。
・発熱は症状が出た初日に39度、翌日以降は37度前半で約2日
つまり、水曜夜に症状が出て、木金と37度前半で就業可能レベルの体調、土曜日には元気という感じでした。
要は・・・症状は非常に軽かった。
ちなみに私は遺伝子検査の結果、A24は持っていないことがわかっています
未就学の子供たちも私と大体同じような感じで、ドーンと発熱するのが1日、その後2日で収まる感じでした。
妻が一番苦戦しまして頭が痛いと言ってました。子供の面倒を見るのに気を張っていてあまり寝てませんでしたから、その分1~2日長引いた感じですかね。
このブログでは、2回目のワクチン接種まで書きましたが、私は3回目のワクチンを3月に打っています。
1・2回目はファイザー、3回目はモデルナです。
3回目の接種は3月5日。
罹患時は接種後3ヶ月以内でした。
私はやはり、軽症で済んだのはワクチンのお陰かなぁ~と考えています。
全世界で随分と沢山の研究成果が出つつありますので、初期の頃とは状況が変わりつつあるなぁ・・・ということを素人の私でも感じています。
3月末ごろ、期待していたイベルメクチンの効果が認められないとニュースが出た時にはガッカリしましたが、一方で治療の体制も整いつつありますし、ワクチンの効果も証明されています。
詳細は森先生の動画をどうぞ。
5月時点のバージョンアップ版が出ています。
第7波の足音も聞こえていますからね。
皆様、どうぞお気をつけて!
我々ならではですが、遺伝子検査の結果、既にA24を持っていることがわかっている方もいらっしゃると思いますが(笑)
感染しないことに越したことはありません。
それでは、今日も皆様が健やかでありますように!