2月1日(月)
退院するまでに書きたいなと思っているブログのネタがあと2つくらいあって、その一つを書こうと思ってたんですが・・・。
残念ながら、別ネタができてしまいました
いやー、前回ブログにチョロっと書いたようにですね。
怪しい傾向は30日(土)からあったわけですよ。
クリーンルームの終盤から続く「しんどくない発熱」がずっとあって、その発熱度合いが日曜夕方以降、微熱から38℃くらいになって。
12月の治療ではレンサ球菌の感染症になってえらい目に遭ったわけですが、あの時のような悪寒は全くないわけです。
ただ、暑いだけ
結構、ひと眠りすると下がる。
下手すると、何もしないでも下がる。
喉も痛くない。
鼻水、咳、痰も出ない。
要は全然しんどくない
なのに・・・今朝はそれが38.5℃まで上がってしまいました
主治医のY先生は日曜日の時点で念には念を・・・ということで採血で沢山の項目を検査するように指示していたようです。
そして、今朝の38.5℃を見て朝一番に診察に来られて、「発熱が無視できないレベルになってきたので、念のためCT取ってもらいます」と。
いやいや、そんな大ごと?
全然しんどくないんですけど?という私に対し、「万が一、アスペルギルスの感染があった場合、点滴の治療になるし退院が伸びてしまいます。その可能性がないならないでOKだから、早めに検査しましょう」ということで。
朝一番から、CTスキャンを行って、採血も即日結果が出ないものも含めて色々検査することに。
アスペルギルスというのはカビの一種で、普段はそこらへんにいるんですが、通常の免疫力があれば感染症を起こすことはありません。
が、免疫力が落ちていると肺とか副鼻腔で深刻な感染症を起こすことがあります。
大丈夫に決まってると思いながら、でも少しドキドキして結果を待ちましたが・・・
CTスキャンの結果は、アスペルギルスはセーフでした!!
Y先生がものすごくホッとした顔をしてました。
多分、最後の最後でそれはないよな・・・痰とか出てないし、咳もしてないし・・・と思っても、今までが順調すぎて、どこか不安だったんでしょうね。
そして、血液検査の結果も出ます。
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【血球】
・白血球 1.7 → 2.5 (正常範囲より低い)
・ヘモグロビン 8.5 → 9.5 (正常範囲より低い)
・血小板 35 → 77 (正常範囲より低い)
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血球は順調に回復しています。
好中球は1500を越えました。
肝臓、腎臓、電解質全て問題なし。
炎症反応を表すCRPは0.33と正常範囲からほんの少し高いだけで問題ありません。
「一部の検査結果は即日では出ないので一概には言えませんが、今のところ何らかのウィルス感染の可能性が一番高いと思います」
ウィルスってことは何もできることないですよね?と聞くと、「そうですね~、様子見です」と。
自分の体を信じて、大人しく寝て過ごすしかありません
ちなみに体調はと言うと、「異次元の下痢」が「普通の下痢」になりました
トイレで下腹部が何分間も勝手な動きをする、という地獄からは完全に解放された感じです。
ただ、下痢は下痢ですね。
1日4~5回ってところでしょうか。
そして、お尻は痛いです
異次元の下痢が治まって、逆にその痛みに気づかされた感じですね・・・
そして、胃の調子は悪いです
病院食を「しっかり残す」ということをするようになってから、少しマシになった気がしますが、根本的には解決してません。
食欲ないです。。
ずーっと胃薬(レバミピド)飲んでるのに。。
「胃の調子が悪いのはやはり粘膜障害の名残なのである日サッと治るというものではなく、少し長引くかもしれませんね」とのこと。
早く退院して、美味しいもの食べまくる計画にひびが入った瞬間でした
いやいや、意地でも治してやろうと思ってますけどね。
気合で
そんなこんなで、もうドラマチックな展開は何一ついらないよ、と言いたい状況ながら、色々起こってしまっております。
なんとか、週末の退院を死守すべく、大人しくしておこうと思います。
それでは、今日も皆様が健やかでありますように!