1月16日(土)~18日(月)
自家移植の処置が終わって。
体調はというと、ゆっくり、ゆーっくり回復している模様です。
もうちょっとグィッと回復して欲しいものですがそうもいかないようで
”吐き気までいかない胃の不快感”は残り続けています
吐く前って唾液がドッと出るケースが多いと思うんですけど、その唾液が出るところで止まる、という不快感です。
あと胃を何かに掴まれている、そんな感覚。
時には詰まるような・・・。
これが何とも言えない感覚で、何かをしよう、という気力が奪われます。
なんて言ったらいいんでしょうねぇ・・・。
まぁ、吐き気の手前レベル継続中、です
それが寝て、起きる度にそれが少しずつ、少しずつマシになっているものの、今のところ、これが一番辛いですね。
ただし、移植前のように体を起こすのも億劫という状態は過ぎ去り、普通に立てますし、歩けます
気持ち悪いながらもお腹は空くし、空いたタイミングで食べられるものを食べています。
主治医であるY先生と話をすると、一気に食べるより、一日三食にこだわらず少しずつの方がいい、ということでした。
その通りにして、食べれるものをということで、最初の頃の主食はミニサイズのカップ麺でした。(早く本当のラーメンが食べたい
)
16日までは、定時に飲む薬を吐くのが嫌だったので、頓服の吐き気止めを使っていましたが、17日はその頓服の吐き気止めなしに挑戦して、大丈夫でした
また、徐々にパンを食べてみたり、冷凍食品のパスタに挑戦してみたりして、ちゃんと食べられてます
その結果、18日にはY先生が高カロリー輸液の点滴はナシにしよう、と判断されたので、これは非常にいい傾向ではないかと思います。
その他の体調としては。
やはり、下痢ですね。。
お腹が痛くて痛くてトイレに駆け込む、ということはないのですが、便が形にならないし、小便と同じレベルで出ます
17日からは固形物を食べ始めたので、これからは下痢との闘いになる気がします。。
その他はと言うと、今のところ口内炎もなく、皮疹もあまり変化はありません。
皮疹は相変わらずで、新しい発疹はないものの以前の跡形が消えてない感じです。
とまぁ・・・こんな感じで書きだすと色々ありますが、普通に歩けるようになったので、繰り返しになりますが、ここまでは非常に順調だと思います
家族の支えと、いつもパワーを送っていただいている皆様のお陰です。
有難うございます
これでブスルフェクスとアルケランという2つの抗がん剤の最初の副作用のヤマは越えられたと思います。
ここからは、遅れて出てくる粘膜障害の影響がどう出るか、そして骨髄抑制により血球下がるので感染症との闘いになりそうです。
その血球の状況はと言うと。
血液検査の結果をしばらく記載していなかったのでまとめて書きます。
1月8日(スタート)→12日(化学療法開始)→15日(移植当日)→18日(現在)
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【血球】
・白血球 5.5 → 6.1 → 3.0 → 1.4 (正常範囲より低い)
・ヘモグロビン 11.1 → 10.7 → 9.7 → 8.6 (正常範囲より低い)
・血小板 293 → 258 → 250 → 140 (正常範囲より低い)
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抗がん剤投与が終わってから5日目、白血球と血小板がストーンと下がってきましたね
恐らく、週末には血小板の輸血が必要になると思います。
ヘモグロビンもジワジワ下がってきているので、さすがに今回は赤い輸血も必要になりそうです。
その他の値は特筆することはなく、肝臓も腎臓も元気、電解質も崩れず、です
ここまでは順調ですが、油断せず、恐らくやってくる第二のヤマをしっかりと乗り越えたいと思います。
それでは、今日も皆様が健やかでありますように!