7月21日(土)
一時退院初日。
体調はいい意味でも、あまり好ましくない意味でも変わらず。
やはり、時折、息苦しさというか、圧迫感というか、ちょっとした違和感はあります
また、立ち眩みのようなことも起こったので、「起立性低血圧」も多少はあるのだと思われます。
が、基本的にはいきなり普通の生活に戻った感じで、特に支障は感じません。髪の毛がないだけ
後は、今まで頑張ってくれた妻をちょっとでも助けようと家事をしてみるも、3ヶ月の間に色んな事を忘れていて、ものすごく”どんくさい動き”しかできなくなっていて自分で愕然とするくらいです
私は骨髄移植を受けたわけでもなく、何かの感染症とか、合併症を患ったわけでもないので、寛解導入療法の抗がん剤治療(アントラサイクリン系)の地獄を脱出した後は「動ける患者」でした。更に言うと、無菌室を出るころには「元気な患者」でした
それを生かして"自主リハビリ"を行ったことは結構大きかったなと思っています。朝の散歩から始まり、階段の昇り降りも取り入れた1日3,000歩の運動
入院生活をして、通勤がなくなるといったことは体にとっては地味だけどかなりのダメージで、例え元気に動いてるつもりでも、想像以上に体力が落ちます。私の場合は意識して運動をしたことで、かなりスムーズに日常生活に戻れた気がします。
さて。
今日は地元のお祭りでした。だんじりが家の近くまで来たのでチビを連れて見に行きました。夜も雰囲気を味わいに少し出かけました。
「普段通りにしていいけど、退院直後は注意して」と言われていたのでマスク着用で出かけましたが、まぁ~蒸し暑かったこと
でも、当たり前の家族との時間を過ごせたことが、本当に幸せでした