7月3日(水)
本日は検査が何もない日。穏やかな日です。
もちろん、点滴はあります。
寛解導入療法時から傾向はあったのですが、こういう何もない日の方が、先生方と"しっかり"というか、"じっくり"というか、踏み込んだ話をすることが多い気がします。
朝、若先生と話をしたのは、昨日の心電図と採血データについて。
心電図については「非常に良くて、この調子だと当面は心配はいらない」ということのようで 先日書いた「QT延長」も結局は、いきなり起こるより、"ちょっとずつ伸びてくる"ということが多いそうで、その兆候が今のところ見られない、と。
確かにトリセノックスは、亜ヒ酸で蓄積性があるということで、ジワジワと心臓に負担がかかっていって、それが心電図に現れるということか。納得
若先生が注目しているのはむしろ肝臓系の数字の方で、昨日のブログにも書いた通り、先月まで行っていた寛解導入療法時に「AST、ALT共に非常に高くなった」ということがあり、「それが薬の副作用によって起こったこと」から、今回も数字が動く可能性があると考えておられるようでした。
ただ、許容範囲であると判断できるうちはトリセノックスによる治療を続けたい、とのこと。
「肝臓は強い臓器で基本的には"ゆとりを持って"仕事をしているが、ゆとりがなくなってくると色んな所に影響が出る」そんな表現をされてました。"肝心"の両方への負荷は4週目あるうちのまだ2週目、油断は禁物
・・・そして、本日の点滴ですが、滞りなく終了しました。
相変わらず、頭痛や発熱、食欲不振といった副作用はありません 何となく、今週はこのまま過ぎそうな気がします。甘いかな
激動だった寛解導入療法と比べて、地固め療法は穏やかなスタートです。そして、あっという間に7月になって、そろそろ先月分の請求書がきそうです。さてさて、いくらになることやら