6月24日(月)
朝起きると、夜中に何度も攻撃を繰り出してきた長女ココの顔が。ぐっすり眠れたかというと微妙ですが、幸せな目覚めです
朝食を取って、準備して、タクシーを呼んで病院へ。家族が見送ってくれました。入院した時もそうでしたが、最近はタクシーを呼んでもすぐに来てくれるとは限らないので、余裕をみて呼んだら10分かからずに来てくれて、ちょっと早めに病院に着きました。初めて我が家付近に来たドライバーの方なのか、家の前の一方通行を知らずに逆走してきたことは内緒です
8:30頃に病院到着、「あ、結構早いお戻りですね」的なリアクションで病室のカギをを開けてもらう。もうちょっとゆっくりしてもよかったかなぁ。でも通勤時の車は混むし、難しいところです
検温、血圧、体重などのバイタルチェックを終えて、若先生と会話。特に変わったことはなかったですか?と聞かれるが、全く問題ありませんでした、答える。今後の外泊に向けたアピールです
月曜日だったので病棟自体が忙しかったのか、予定時間を少し過ぎて、いよいよ地固め療法の主役、「トリセノックス」登場です。
看護師さんが扱う時はナイロンのエプロンをするルールだそうです。万が一こぼれたりした時のために。正に”毒”って感じですね
点滴は2時間で、毎日10時~12時でやることになっています。・・・ということで今日みたいにスタートが遅れる日は昼食に食い込みます。ただでさえ美味しくない病院食が冷めるのはちょっと嫌です。だから今日は点滴したまま食べました 久しぶりの点滴はやっぱり面倒ですね。あまり好きでないミニ心電図も取り付けられるので2時間、自由度は大幅に減少します
この病院のこの病棟の午前中というのはそれなりに慌ただしいのです。お掃除も10時~11時に入るし、毎週金曜のシーツ交換も午前中。若先生が採血データの結果を教えてくれるタイミングとかを考えて、今まではお風呂も11時頃に入ることが多かったけど、これからは必然的に午後になりそうです。
長く入院しているので、それなりに入院生活のリズムみたいなものができていたけど、第2ラウンドに入ってちょっと再構築が必要やなぁ~という感じです。あと週に最低でも2回ある心電図の時間が読めないのがちょっとネックか。
点滴の前に先生と会話、終わって午後一番にも先生と会話。初回だったので気にしてくれたんでしょう。投与し始めというより後の方が副作用が出る人が多いのですが、と言いつつ気分や体調はどうですか?と確認してくれた。今日のところは全然大丈夫でした
ちなみにこの時に、先週の骨髄検査で二次的染色体異常のこともわかるんですか?と聞いてみた。先生の答えは今回はその検査はしていない、ということでした。要はPML-RARαが本命であってこれをなくさないと二次的染色体異常がなくなっても意味がないので、今回はチェックしないとのこと。なるほど。検査費用ばかりかかるのは得策でないということか。
そう言えば、先週の寛解導入療法終了後、ベサノイドを6日間飲まずにいましたが、明らかに唇のガサガサがマシになってます。今日から再開したので、またガサガサになるんでしょう ベサノイドを飲んだ人にしかわかりませんが、これはそこそこストレスです病院でもらったプロペトという薬(いわゆるワセリン)を塗ってましたが、この度の外泊中に妻の勧めで保湿用のリップクリームなるものを購入しました。人生でリップクリームなるものを使用したことがないのですが、この新たな武器も使いつつ、地固め療法を乗り切っていきたいと思います。
それにしても今日は眠い1日でしたしょっちゅう寝てました。寝ていて、誰かが病室に来る度に起こされていたように思います。トリセノックスの副作用か?と思いましたが、よく考えたら昨晩は川の字になって寝て、長女ココの攻撃を一晩中受けていたからかもしれないなと思ってひとりで納得しました