5月15日(水)
昨日息を吹き返し、一度も吐くことなく朝を迎える。
今朝は若先生の解説もちゃんと頭に入ってくる。
のたうち回っていた地獄の5月12日からの推移は
・白血球 4.7→2.7→2.5→1.6 と狙い通り減少
・がん細胞である前骨髄球 未→17%→4.5%→2.5% と順調に減少
・血小板は輸血効果が出て56へ回復
・凝固系の数字もフィブリノーゲンをはじめ問題なく安定しておりDICのリスクは低い
という事で数字は順調でした。
起き上がれるようになり、まだ油断はできないもののお腹も空いたような感覚も味わい、幸せを感じた火曜の午後。
ただ、このまま何もない、という訳にはいかないようで
夜から発熱
あれよあれよという間に39度くらいまで上がり、なかなか下がらない。
血液培養の為に今回も採血をしたりバタバタ。。
咳き込むわけでもなく、関節が痛いわけでもなく、ただただ熱いという独特の発熱感覚。
お陰でぐっすりは眠れなかったものの、朝には少し下がって、昼には落ち着き、久しぶりにお風呂に入ることもできた
ただ、固形物を食べる勇気がわかず、妻の買ってきてくれた森永inゼリー。
勇気を出して、午後から小さいどん兵衛を買ってきてもらって食べた。
幸いにして吐き気はない。
明日から、食べられるかなぁ。
不思議なもので、いろんな匂いがダメになったり、逆に良かったりする。
私は普段から普通の水をゴクゴク飲むし、美味しく感じる。一方で味のある飲み物をそんなに必要としない。
ところが、今はポカリスエットイオンウォーターがこの上なく美味しく感じる。
味覚障害が起きる人もいるみたいだけど、似たようなものかな?
いずれにせよ、吐かなければ何とかなる。
明日も元気なら、調べ物とか色々動き出せそう。