WISK-Ⅳ

4つの項目があります

それぞれの得点に大きな差がなければ(平均的であれば)

凸凹がない状態…というような説明だったと思います

 

娘は、ワーキングメモリと処理速度が 他の2つに比べると

低いことで、凸凹があることがわかりました…

 

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実際の結果より

 

これを目の当たりにして…

 

わすれちゃううことも

のんびりしていることも

娘の特性だったんだ!

私、娘に…

どうしてできないの?

はやくやっちゃおうよ

なんでわすれちゃうの?

いろんな心ない言葉をかけてきてしまった…

それも、感情的に…

過去のいろんな場面を思い出して…

反省をして…えっと…次は…

目で文字を読みながら、内心バタバタっとした気持ち…でした

 

これから…

がんばって娘をサポートしていかなくては…

と…

良くも悪くも、私の中に何かのスイッチが入ったことは

間違いありませんでした

 

そして…相談員さんが続けてお話しされたのは

これまでの私の様子を見ていると

私にも娘と同じ傾向が見られる件について…でした

 

(当時のお話)

発達障害が遺伝するかについては、科学的根拠はありません

ただ、ご両親またはご両親のどちらかに発達障害があると

お子さんに発達障害の傾向が出やすいことはわかっています

というようなお話しでした

 

次にお話いただいたのは

お薬についてでした

効果はあります かなり生活しやすくなります

というお話しでした

 

なんでも、頭の中で 様々な情報が散らかっている状況から

情報が整理されるようになる…とか

 

私の方から…

そもそも 忘れてしまうことに悩んでいるわけですが

飲み忘れても問題ないのでしょうか? と質問すると

 

大きく首を振って

飲み始めたら飲むことを忘れることはできません

というお返事でした

 

風邪薬などでも、アレルギーのお薬でも

とにかく飲み忘れてしまう…娘が忘れるだけでなく

親のcocoriも忘れてしまう…間違いの無いように 飲み続けることには

どうしても自信が持てなかったです

 

今思えば

お薬によって

そういったうっかりもなくなるということだったのだろうか…とも思うのですが

お薬に関しては、踏ん切りがつかず

せっかく提案していただいたのですが

結局… 現在も使っていません

 

じゃあ、何のために検査までしたのか…自問自答しました

 

娘は、検査結果の通り、できることもたくさんあったので

できないことが、とても(私の)目につきました

苛立ちを止められないことも多かったのです

娘の特性をしっかり知ることが 私とって一番重要で必要に感じました

娘が思うようにできないときに湧き上がってくる不安と苛立ち…

それを娘にぶつけてしまった後の、激しい後悔…

何よりも私が…変わりたかったし 変われるかもしれないと思いました

 

某テレビ番組の中で

発達障害の専門家の方がおっしゃっていたお言葉…

じぶんのお子さんの発達障害を知る…ということは

真っ暗な…先の見えないトンネルを

子どもの手を引いて 手探りで歩いているような状況から

子育ての地図をもらうようなことではないかと思います

 

そうかもしれない…と思いました

いただいた地図を片手に、やれることをやってみよう

と思いました

 

さて、どうなることやら…

これから、それより前のこと、その後のこと…日々綴っていきます

 

 

主人にもADHDの本を読んでもらったのですが

この本に書かれているのは、まるでcocoriだ…と、思ったそうで(笑)

主人のあたたかい反応に、心底ホッとしたのを覚えています

パートナーとの情報共有は大切な一歩です

ぜひ、図書館で探してみて下さい

 

 

 

じぶんが発達障害だとわかると

多くの場合落ち込むのではなく ホッとする感覚になるようす

夫には、少し不思議だったようでした

 

私の場合も…

これまで じぶんの中のどこかで、ずっと感じていたモヤモヤが

スッと附に落ちる感覚で

あるひとつの大きなモヤモヤから解放されたような感じになって

ホッと…したんですよね

やっぱりホッとするんです

自分のことって…わからないことが多いので

 

知らない間に、こういう障害を抱えていたんだ…

案外がんばってきたんだ…とも思いました

 

ここで解決しないのが子育て…

 

また来週!