みなさま、ごきげんよう




田舎のお家のご近所さんが

『Burn‘s Night』バーンズナイトと言う

素敵なパーティーに招待してくださいました。

主催者はイギリス人のご夫婦。

18世紀、『蛍の光』の作詞をした

スコットランドの詩人

『Robert Burns』ロバート・バーンズ

その生誕祭を祝うスコットランドの行事です。

本来ならば詩人の誕生日

1月25日に行われるのですが

ホストが去年の暮れに体調を崩されたので

延期され、快気祝いも兼ねた形となりました。

ドレスコードはもちろんタータンチェックラブ

夫はこの日のためにキルトスカートを購入しました。

初めてみるキルト姿の夫ですが

なかなか似合っており、愉快な気分になりました。

キルトスカートの下は

下着をつけないのが習わしだそうですが

夫は『それだけは絶対に嫌』だと言って

しっかりとショーツを履いて出かけたのですねニコニコ

友人宅のManoir内 ではあちこちに

キャンドルの光がゆらめき

食卓のナプキンもタータンチェックでした。



アペリティフの後

ホストが乾杯の音頭をとり

賑やかに食事が始まりました。


バーンズナイトでは、スコッチウイスキーを飲みながら、バーンズの詩を朗読したり、スコットランドの伝統料理「ハギス」を食べたりします。
ハギスとは、茹でた羊の内臓を挽き肉にし、麦・たまねぎ・スパイスなどとともに羊の胃袋に詰めて茹でた料理で、バーンズが自身の詩 「ハギスに捧げる詩」(Address to a Haggis)の中でハギスを讃えたことから、特別な一夜のメインディッシュとして、この詩を朗読した後に振る舞われるようになったそうです。

ハギス 画像をお借りしました


腸詰一族の中で偉大な王であるハギスよ、
おまえは食前の祈りに本当にふさわしい
立派な食べ物だ
ナイフで切り刻まれる様子は、
なんと神々しい光景か
もうもうと立ち上る湯気の豪勢なこと、、、


『ハギスに捧げる詩』をホストが暗唱した後

大皿の上に乗るハギスにナイフで

大きな切り込みを入れました。

その瞬間全員で歓声を上げたのです爆笑

私にとって人生初のハギスです。

ウイスキーをかけていただきました。

食後は

スコットランド出身の友人夫妻の指導のもと

スコティッシュダンスを踊ったのですね。

これが意外と難しく爆笑

一同たくさん間違えたりしながらも

ケルティックな音楽に合わせて

楽しく夜更けまで踊ったのでした✨ニコニコ

キルト姿の男性陣、とっても素敵だと思いました✨









それでは今日はこの辺で
A bientôt ✨♥️✨