みなさま、ごきげんよう
田舎のお家のご近所さんが
『Burn‘s Night』バーンズナイトと言う
素敵なパーティーに招待してくださいました。
主催者はイギリス人のご夫婦。
18世紀、『蛍の光』の作詞をした
スコットランドの詩人
『Robert Burns』ロバート・バーンズ
その生誕祭を祝うスコットランドの行事です。
本来ならば詩人の誕生日
1月25日に行われるのですが
ホストが去年の暮れに体調を崩されたので
延期され、快気祝いも兼ねた形となりました。
ドレスコードはもちろんタータンチェック![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/026.png)
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夫はこの日のためにキルトスカートを購入しました。
初めてみるキルト姿の夫ですが
なかなか似合っており、愉快な気分になりました。
キルトスカートの下は
下着をつけないのが習わしだそうですが
夫は『それだけは絶対に嫌』だと言って
しっかりとショーツを履いて出かけたのですね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
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友人宅のManoir内 ではあちこちに
キャンドルの光がゆらめき
食卓のナプキンもタータンチェックでした。
バーンズナイトでは、スコッチウイスキーを飲みながら、バーンズの詩を朗読したり、スコットランドの伝統料理「ハギス」を食べたりします。
ハギスとは、茹でた羊の内臓を挽き肉にし、麦・たまねぎ・スパイスなどとともに羊の胃袋に詰めて茹でた料理で、バーンズが自身の詩 「ハギスに捧げる詩」(Address to a Haggis)の中でハギスを讃えたことから、特別な一夜のメインディッシュとして、この詩を朗読した後に振る舞われるようになったそうです。
腸詰一族の中で偉大な王であるハギスよ、
おまえは食前の祈りに本当にふさわしい
立派な食べ物だ
ナイフで切り刻まれる様子は、
なんと神々しい光景か
もうもうと立ち上る湯気の豪勢なこと、、、
『ハギスに捧げる詩』をホストが暗唱した後
大皿の上に乗るハギスにナイフで
大きな切り込みを入れました。
その瞬間全員で歓声を上げたのです![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/023.png)
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私にとって人生初のハギスです。
ウイスキーをかけていただきました。
食後は
スコットランド出身の友人夫妻の指導のもと
スコティッシュダンスを踊ったのですね。
これが意外と難しく![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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一同たくさん間違えたりしながらも
ケルティックな音楽に合わせて
楽しく夜更けまで踊ったのでした✨
✨
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それでは今日はこの辺で
A bientôt ✨♥️✨