みなさま、ごきげんよう
昨日のバレンタインデー
みなさま、どの様に過ごされましたか?
フランスでは日本と違って女性が一方的に
告白したり、チョコレートを送る風習はなく
カップルが一緒にお祝いをする日です。
どちらかと言うと
男性が女性にお花をプレゼントしたり、
レストランで素敵なひと時を過ごしたり。
しかし今年のバレンタインデーは
カトリック教会の四旬節の始まりの日
『*灰の水曜日』と呼ばれる
とても大切な日と重なりました。
(*フランス語でMercredi des Cendres)
四旬節 ( フランス語でCarême)とは
復活祭前の40日の期間を指します。
これはイエスが40日間、
荒れ野で断食していた事に基づいています。
『灰の水曜日』
カトリック教会では信者に
断食をするように呼びかけているのですね。
断食を守る人守らない人
それぞれの信仰心の度合いによって異なりますが
熱心なクリスチャンを
パーティーやお食事会に誘うには
相応しくない日で、避けた方が良いでしょう。
この日、教会では枝を燃やした灰を頭に受けます。
ミサの最中に司祭が信者のおでこに灰で十字を記します。
「灰を受ける」とは、自分が弱い存在であり、神様の助けを必要としている事を認めるためです。
ちなみに私は昨日、
久しぶりに次女が田舎の家に来たこともあり
普段よりもしっかりお料理を作って
ディナーを楽しみました✨🙏🏻✨
それでは今日はこの辺で
A bientôt ✨♥️✨