※長文です

 

 

お久しぶりです。

もう10月もあっという間に過ぎて、もう11月目前ですね。

 

早い!!!

そして11月から私はまた社会人として働くので、それを機に一年でやめた前職の思い出について書いていこうと思います(^^)/

 

私は今年の5月で新卒で一年勤めた会社を退職し

 

人生初めての一人暮らしを経験した神奈川県から、実家の大阪に帰ってきました。

 

退職を決めたときは、もう本当に仕事が毎日つらくてつらくて、人生で一番体重が激増して、肌も荒れて、コンディション最悪でした。

 

この会社に入社したのは、

大学を卒業して決まった就職先は中古車の営業で、

 

相談したエージェントに紹介されて

就職活動が面倒臭かった私は、一日選考で決まると言うことだけに魅力に感じ、車について興味のないのに、入社を決めました。

 

当初は社会人への憧れや、初めての一人暮らしに心を弾ませていていましたが、

 

どうしても車について興味が湧かなかったので勉強しても頭に入らず、来店されたお客様には、何度か怒られました。

そして一台も販売できませんでした。

 

それに加え自分に理解力がないのと数字が苦手で、利益の話や、粗利の計算であったりは理解できず。

車の書類関係も細かいし、ほぼ毎日ミスの繰り返しでした。

 

店長や先輩からは怒鳴られるし、無視されるし、目の前で愚痴られるし、

営業の利益がない月は店全体の雰囲気が最悪だし。

段々とダークモードが増えてきました。

 

ただその中で頑張れたのは、買取の部門では活躍できた事です。

販売では車に興味が湧かず知識もないので全くでしたが、買取では沢山のお客様と仲良くなり

素敵な関係を築けて、売ってくださるようになり、本社にまで手紙をだしてくれる方もいました。

それが私の唯一の仕事のやりがいでした。

 

それから私は近くの店舗に異動になり、3人の店長を経験しました。

3人目の店長はクレームをよく起こす人で、毎日がクレーム対応でした。

しかもクレーム内容も教えてもらえない中、1人で自宅まで謝りに行かされることが何度かありました。

 

そのころには私は自信をすっかり失い、人間不信になりました。

 

前の店長から変わり、

最後の店長は歴が長い人で、前の店長とは対照的で凄く厳しい人でした。

店のメンバーも変わり、その時の同期はコールセンターに飛ばされ、代わりに入ってきた同期は

優秀な仕事のできる同期でした。前の店舗では何と新卒2人で店を回していたので、店の全ての作業ができる子でした。

 

店長には、私は事務作業を中心にするようにと言われ、

事務作業にあまり携わらなかった私は、その優秀な同期に教えてもらうことになりました。

 

ただ、私の理解力の遅さにいら立ちを覚え始め、同期は段々私をけなすようになってきました。

店長も私を邪魔者扱いし、優秀な同期を優遇するようになりました。

 

私にはデスクが用意されず、前に座っていた私のデスクに同期が座りました。

 

同期は雑用を私におしつけ、自分は仕事ができるからという理由で段々と仕事をサボるようになり。

私は仕事ができないうちは教えてもらうしかないので、

 

もう精神はぎりぎりでしたが、仕事を完璧にこなせるようになるまでは同期に嫌な顔せず仲良くしてました。

 

同期は仲良くしていたらしっかり教えてくれる姉御肌タイプなので、、、

 

そのころはもう私は、「自分は仕事ができないクズだ」「生きていることが迷惑なんだ」「誰にも愛されない人間だ」

「このまま生きていても最悪な事しかない」「どこにいってもどうせダメなんだろう」

 

というマイナス思考しかできなくなっていました。

 

そして2か月ほどで事務作業全般できるようになり、

同期の力もいらなくなった私は、同期に媚びるのをやめました。

 

相変わらず店長は一旦私が仕事ができないと思うと、他の人のミスまで私がやった。と決めつけていたので、

何も言われることがないような状態を作ることが解決策でした。

 

それとともに怠け癖がついた同期のミスが目立つようになり、店長から小言を言われることが増えました。

 

 

店舗は4人のメンバーで、先輩は凄く良い人でそれ以外の、店長、同期、私 の関係性は冷戦状態でした。

 

そんな中私に異動命令がでました。

 

それを機に私はタイミングだと思い、退職を申し出ました。

勿論、店長は止めることもありませんでした。

同期は悲しんでくれ、最後は焼肉に連れて行ってくれました。なんだかんだいい同期。

 

それからの退職準備はサクサク進み、

引っ越し代を安く済ませるために、宅配便で荷物を少しずつ大阪に送り五月に大阪に帰ってきました。

 

帰ってきたときは母に「その顔どうしたん!!」と言われるくらい、私の顔は変わっていて

ストレスで体重が増え、噛みしめる癖があり、顔は膨らんでました(笑)

 

そして

暫く間は、笑えず、人と話すのが嫌で仕方ありませんでした。

 

こんな私と話していても楽しくないだろう。

 

こんな私を好きな人なんていないだろう。

 

ですが、このニートの休暇の間に

海外に旅行に行ったり、沢山の人に会ったり、ヨガに通い、アルバイトをして

段々と心と身体のメンテナンスを整えていきました。

 

それからは、心から笑顔で人と会話ができます。

 

前向きな考えにもなりました。

 

今思うことは前の仕事は本当に向いてなかったんだな。と思いました。

それと本当に仕事は辞めて良かったと思いました。

 

あのまま続けていたら、

若い20代を醜く過ごしかねませんでした。

 

仕事をしていた時は、自分が本当に価値のない人間で何をしても無駄だと思いましたが、

思い切って辞めてみて、ゆっくり時間をかけたら、気持ちはリセットされます。

 

来月からまた社会人としての再スタートなので、

 

あまり思い出したくない記憶でしたが、これを機に前職の思い出を振り返ってみました。

 

ちなみに次の会社も車関係ですが、営業は向いていないことを痛感したので

今回はディーラーの受付として働きます!(^^)! 前職の基礎知識もあるのでまだ働きやすいはず🙋