燕岳 ソロ 日帰り 散歩 20110709 | ココのお山日記~岳女(ガクジョ)のおかしやかなる日々~

燕岳 ソロ 日帰り 散歩 20110709

全然更新しておらず。
不精でごめんなさい。

今年は天候に恵まれなかったりで、沢山お山に行けていませんが。
ブログ予告

20110709 燕岳 ソロ散歩
20110724 白馬大池 雷鳥の雛を訪ねる散歩
20110806_07 白馬岳
20110813_17 4泊5日 雲の平周辺の山旅

天気が悪く中止にした山行も多く。白山以来行けているのはこれだけ。
とほほ。

でも、お盆は5日間もお山の中にいることができて幸せでした。

今日は、燕岳のソロ愚お散歩日記を。

CT
中房温泉(8:30)~合戦小屋(10:30-10:45)~燕山荘(11:15-30)~燕岳山頂(12:00)~燕山荘(~13:30)~中房温泉(15:30)

昨年の知人の中房渓谷沿いのルートの報告書を読み、
そのルートで行きたい!と思っていたのですが、
このころは雨も多く雪解けの時期なので、やはり川の水の量が多く渡渉が難しく、私には危険のようなので、合戦尾根から東沢乗越を目指すことに。

と思っていたのに、まさかの4時間寝坊。
時間&体調的に燕岳山頂までになってしまった。
とほほ。

合戦尾根のルートについては言わずと知れているし、お花についても言わずと知れていて。
一体何を書いたらいいのだぁ!

あ、一応ルートについて。
合戦尾根。すごくきれいに整備されている。第1ベンチ~富士見ベンチ~合戦尾根~燕山荘~山頂とリズムも作りやすい。

というわけで。
私の愚行お散歩記にしたいと思います。
かなり見苦しいものとなり、愚行に皆さまから叱咤されるかと思います。とほほ。


前夜、例によって例のごとく調子に乗りすぎた私は、その勢いで4時間寝坊。
東沢乗越までは行けないけど、燕山頂までいければいいかなと、この時点では意気揚々と家を出発。
登山口でも、なんだか楽しくるんるん気分でへらへらしていた。(多分まだ○○払い状態。)
この日は気温が高く、少し登っただけで、ものすごい量の汗が出てくる。
こんなに汗をかいたのは初めてだというくらいの汗がでる。
それに伴い、ポカリ(濃度0.5倍)を順調に飲む。「いいぞいいぞ。この調子で体内のC2H5OH濃度をどんどん下げるぞ。」と思っていた。
のもつかの間、第2ベンチくらいから猛烈に気持ち悪くなる&頭痛がする。むむむ。
その猛烈な気持ち悪さと頭痛を振り払うように、ずんずん登って合戦小屋に着く。
すると知人が働いていて、スイカをいただく。
スイカは「2日なんとか」に効くと聞いたことがあるので、いただく。おいしい。

これで元気になるだろうと、意気揚々と登り始めるも、さらなる気持ち悪さとさらなる頭痛が襲ってくる。
「やれやれ、なんてこった。スイカが効くなんて嘘じゃないか。それとも、これは治る前に悪化するっていう好転反応ってやつかな。」
などと思って登っていると槍が良く見えて嬉しくなって1.8㍑持参した水が空になり、燕山荘着。

テン場には残雪がけっこうあった。
稜線は本当に素晴らしい展望だった。やっぱり来てよかった。とても気持ちがいいのに、燕山荘から山頂までが最大の気持ち悪さと頭痛。
ここで下山してきた友人たちとすれ違う。会えたのは嬉しいけど恥かしい。

山頂でしばらくぼーっとして引き返す。なんだかしんどい。
きっと気持ち悪くて水分以外何も食べられなかったので、しゃりバテ気味になっていたのだと思う。

燕山荘まで戻って、お山を眺めながらカップラーメンをなんとか食べ、コーヒーを飲んで、夕方ぱーちーいかなあかんので、
時間ぎりぎりまで粘ってゆっくりする。

すると元気を取り戻し、元気に下山できた。

学んだこと:スイカは二日なんとかに効くかどうか不明。きっと二日なんとかになる前に食べた方がいい。
      二日なんとかで登ると気持ち悪くてエネルギー補給が出来ないので危険。
結論:前夜は、睡眠はたっぷりとるけど、C2H5OHはとらない、もしくは微量にしておくべし。(当たり前ですね。ほんと反省です。)


そんなわけで写真は無いのですが、次回ブログからがんばります。