最近の寝る前のストーリータイムは長男、次男と私が1人ずつ物語をお話しする。昨日は次男はベアハントの歌を大盛り上がりで歌い大笑いし、長男は2匹のウサギの話をした。

2匹のウサギ(キャロットとフラッフィー)が大きな滝の近くに住んでいました。ある時滝の水が一滴も落ちてこなくなりました。2匹は試行錯誤をして水が出る様にするが一向に元に戻りません。その時ポツポツと2匹に水滴が当たり、雨が降ってきて滝の水が元通りになりました。

毎回、いろんな動物が出てくるのだが、聞いていると話に引き込まれるものが多くいろんな世界に連れて行ってくれる。話終わったあと、じゃあ明日滝を見に行ってみようかという話になり行ってきた。

今週の悪天候から打って変わって今日は秋晴れが戻っていた。太陽が燦々としていたが暑くなく、絶好のピクニック日和だった。だんだん大きくなる水のせせらぎを横目にズンズン進んでいく。しかし子供って早い。さーっと行ってしまい、寝起きの三男を抱っこ紐の入れながらの散策は思った以上に大変だったが、森の雰囲気に嫌な感じはひとつもなかった。

あそこにウサギが住んでいるかな?水量は雨が多い冬に向けてまだ少ないものの綺麗な景色だった。下から上に登ることができる様だったが、三男がいるので一旦引き返し滝の上からも見に行ってみた。此処からの夕陽を見てみたい。日々の色々なことや思いがすっきりする様な、ただ自然の中を歩くだけで浄化される様な、そんな日だった。

私は毎晩の物語を作るのが苦手で、昨日は苦し紛れに浮かんだ、猫家族が釣りに行って、お魚パーティーをする話をした。長男に面白かった?と聞いたら、うん楽しかったよ、ぼくの頭の中の本棚にしまっておくよと言われた。うん、素敵だね。