2020/01/16 | 『little sunshine』2

『little sunshine』2

いつも心に太陽を
キラキラを見落とさないように。

小学1年か2年の頃の話。

(前にも書いたかなぁ‥書いたかもしれない。)


何日も前から楽しみにしていた遠足当日。

朝、微熱があって
母に「行くのやめようか?」と言われました。

断固として首を横にふり拒否する私は
お弁当と水筒、300円以内で買った駄菓子を持っていざ出陣。

楽しみが勝っていたのでしょうね。


ただ‥自分も気づかないうちに熱は上がっていたのでしょう。

担任のT先生が整列の号令をかけたことに気づかず、ぼんやりと立っていたら
T先生が近づいてきて頭をペシン!と
叩かれました。

その時、あ。整列してなかった💦と気付き
列に並びました。


帰宅して熱を計ると微熱が高熱になっていたようで‥次の日欠席。


熱が下がって登校したら
担任のT先生が申し訳なさそうに
「あの時、熱あったんだな。ごめんな。本当にごめん。」と頭を撫で謝ってくれました。

気づかないのは当然ですよ。

たくさんの生徒がいて「遠足」という特別行事。他に気を配ることがたくさんあるに決まってる。

楽しみだったとはいえ、母の言うことを聞かずに微熱のまま遠足に行っちゃった自分が悪いんだもん。


今思うと、こちらこそ
ごめんなさいという気持ちになります。


でも、先生に「ごめんな。」って
言ってもらえたことは「ちゃんと気にかけてくれてるんだなぁ」と幼いながらにわかって嬉しかった。


なんでかな。今日は突然
そんな遠い昔のエピソードを思いだしました。

T先生、元気かなぁ。