手をはなすということ | 笑う王子日記☆自閉症ADHD知的障害児の子育て

手をはなすということ

以前、検診で、困っていることは?と聞かれ家の外では、手がはなせません。とても足が速くて公園でも、駐車場でもすぐに出口から飛び出してしまいます。フェンスがあればよじ登ります。信号が好きなので、信号に向かって一直線です。と話したことがありました。これは、2歳ころかな。今は、5歳。公園では、遊具で遊べるようになりましたがやはり、いつ走り出すかわかりません。外で手をはなすということ。確実に、いなくなります。だから、いつも手首を掴んでいます。一度もはなしたことはありません。どこへ行くのも車から一歩でたら、手首をつかむ。だからガードレールのない歩道を2歳くらいの子がお母さんの後ろを手も繋がず歩いているとハラハラしてしまう。一人で目的に向かって、周りを確認しながら歩くこと。って知らずにできるようになるんた゛けど息子はいつかできるようになるのかな。小学生や中学生や高校生やおじいちゃん、ただ歩いている人をみて考えてしまう。いつまで、私は手首をつかまえているのかな。今、はなしたらもう、戻ってこれないだろうな。