先生

『娘さんの話しをじっくりききました。

これは大問題です。100%、嘘では有りません。

本当の話です。嘘をついている人は専門医なら

すぐ分かる。娘さんの場合は、どこを突っついて

も尻尾が見えず、しっかり筋が通っている』



診断結果が本当だったと受けて

娘はやっぱり本当のことを話してたんだ。

と、安心すると共に、


体操コーチへの怒りや裏切られた感じが

止まらなくなってしまい、

泣けてきた。



眠れない為、睡眠薬だけもらった。

この時、今後、自分が、双極性障害になるとは

思っていなかった。



お礼をいって診察室をでた。


次、いくところは警察だ。


明日いこう。

そう思った。