風に舞い散る花びらのように

虚空雲の楽曲に「カザバナ」という曲があります。

ライブでは盛り上がる曲で、定番化していますが
2ndアルバム「襲の色目」に収録し、
5作品目にあたる「白昼夢」でリメイクした作品です。

この楽曲は実は、同じタイトルの映画（だけど読みはちょっと違うよ。映画の方は濁点がナイデス）を見て、生まれた作品なのです

ミュージシャンが映画や本を見て、感銘を受け、それを音楽作品へと形を変化させることはよくある話だと思いますが...

なんとなく、そのモトとなった映画をもう一回見てみようかな、と思ったのです

改めて見てみると、全然印象が違うものですね。
まぁ、もちろん・・・かつて約10年前くらいに、なにを感じていたかは覚えてもいないのですが

ただ、一ヶ所だけ。
おそらく昔と同じ印象を描いただろうシーンがありました。
少し記憶の中の映像とは違っていたけど、キラキラ綺麗なシーン。
「風花」をぎゅっと凝縮して映し出されたカット。

また、今回のことで、
曖昧な記憶のカケラに照らし合わせながら、作品を再度見る楽しさを知りました。

いろいろと見直してみようかと思います


虚空雲で紡がれた楽曲と映画の雰囲気は、異なるものではありますが
Myspaceに追加しといたんで、よかったら聞いてみてください
http://www.myspace.com/home#!/cocoonspace/music/playlists/my-playlist-4329

（イマイチMyspaceの使い方もわかってないんだよなぁ...）