続かない栄養士とベテラン調理師 | 営業中【私の仕事はお母さん】

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中学生と小学生の子をもつ母の日常を書いてます。


オツボネーゼの変わりに入社した
栄養士が退職し、その後も2人の
栄養士が入社したんだけど、

その2人も今月で退職。


理由は

『私には無理です、

時間が足りないです』


でたー!またそのセリフ。


私なんて調理と同時進行で

発注やらの事務仕事やってるよ!

ガスの火加減を見ながら調理台で

たったまま書類広げて発注書を書いたり。

パソコンに献立打ち込んだり。


栄養士は事務所で座りながら

事務仕事に専念できるんだから

何が無理なのー。

私のほうが時間足りないんですけどー。


で、そんな状況を哀れに思った

ちょっと前に異動して来た

ベテラン調理師さんが、

『発注やってあげるよ』って

神のひと声!!


もともと異動する前は発注業務も

やってたらしく、できなくはない。

ただ、やり方が違うし使ってる

食材も違うから手を出さないほうが

良いと思ってた、でも調理台で

事務仕事までやってるのは可哀想だと。


しかも時短パートの私が1人で

抱えてる仕事量が異常なのと、

他の人達が私におんぶに抱っこ

状態なのが見ていられないって。


調理師さんが書いた発注書を

私がチェックするって条件で

施設長の了承も取ってくれた!

二度手間ではあるけど、ベースを

やってくれるだけでも助かる。


『ここでこんなに働いて家のことも

やってるんでしょ?めちゃくちゃ

疲れるでしょ!すごいよ!』

って言ってもらえて涙出そうに

なったわーー。


ベテラン調理師さんはフルタイム

で勤務時間もオツボネーゼ以上に

多いから時間に余裕もある。

しかも、独身男性なので家の都合

とか関係ない。


さらに女性の多い厨房での勤務歴が

長いから働く主婦に理解があって

本当に有り難い!!


私に小学生の娘がいるってのも

知ってるから『定時で帰りな』

って作業も変わりにやってくれたり。


クセはめちゃくちゃ強くて本当に

大変な人なんだけど頼りにはなる。

今の私には救世主!