センターに収容される犬は、
フィラリア陽性の子が多いです。
最近、フィラリア陽性とわかった子は、
ボルバキア菌を退治する方法で、
フィラリア治療をしています。
すごく簡単に治療方法を書くと、
フィラリアとくっついている、
ボルバキア菌を抗生剤を使って駆除する事で、
フィラリアの成長を阻害し、
早く陰転に近づける。という方法です。
通常のフィラリアの薬のみの投薬の場合、
陽性の子が陰性になるまで、
３～５年くらいかかる事が多いのですが、
この方法だと、７～８か月で陰転する子が多く、
早い子は６か月未満で陰転する子もいるようです。
ただ、この治療自体、行なっている子が少なく、
症例が少ない為、
なんとも言えませんが（＾＾；）
ただ、この治療はデメリットも少ないですし、
フィラリア陽性というだけでも、
新しい飼い主さんが決まりづらいので、
早く陰転するといいなぁと思います。
この治療について、詳しく知りたい方は、
「ボルバキア フィラリア」などの検索ワードで、
他の方のページをご覧になって頂けたら、
書いている方がけっこういますので、
ご覧になってください（＾＾）