民主党の内部分裂が取り沙汰されている。

増税に反対している小沢グループが今後離党、新党立ち上げという流れになるのか、とにかく今なお小沢一郎という人物が大物扱いされている。

国会議員は選挙に強ければ、また何かを「動かす」力が強ければ、大物なのか?


国を愛し、未来をどう思い描き現実的に行動していくか、小沢一郎という人にはそれが見えない。

いや、ある意味はっきりしているのかも…。


『正論』2012.7月号で、「誰が殺した自民党」という特集の中で、哲学者 適菜収(てきなおさむ)氏がこう著してしる。


自民党を殺したのは小沢一郎です。

そして、日本の政治を殺し、日本そのものを殺そうとしているのが小沢です。

本誌でも繰り返し述べてきましたが、小沢は単なる金権政治家でも土建政治家でもありません。

カネは手段であって目的ではありません。

小沢が目指しているのは、本人が述べているとおりわが国で「無血革命」を起こすことです。

その最終的な狙いは皇室の解体と「日本人民共和国」の建国だと思います。


(中省略)


注目すべきは、小沢の皇室に対する不敬な態度と中国共産党に対する忠誠心です。

2009年12月10日、小沢は中国に渡り、胡錦濤に会見。

「私は人民解放軍の野戦軍司令官」と阿ります。

その後韓国を訪問、ソウルで行われた講演で「天皇家は韓国からきた」と言い放ちました。

同月の記者会見では、慣例を破る形で習金平を天皇陛下に会見させることについて、「内閣が判断したことについて、陛下がその意を受けて行動なさるのは当然」と述べています。

田中角栄、金丸信を失脚させた検察への逆恨み、あるいは湾岸戦争時に自衛隊派兵を妨害した官僚への憎しみ、小沢が抱えているのはこうした私怨だけではありません。

職業的革命家としての戦後日本と皇室に対する病的なまでの憎悪が存在する。


私もこの内容には激しく同意。

日本という国は、天皇・皇室の御存在あってこその日本なのである。

習金平の一件で、小沢一郎という人の目的が皇室解体であることは火を見るよりも明らかになった。


かつて憲法改正を訴え、「天皇は日本国の元首」と明記していたのは一体何だったんだ?

「天皇制との兼ね合いがあるから難しい」とか言って首相公選制にも反対して、わけがわからない。


とにかく、実際の行動として、天皇を軽視し、政治利用した。

この事実は変わらない。

こんな人にとてもじゃないが日本を動かして欲しくはない。