原発問題について、今まで自分から語ることをしてこなかった。


正直言って答えが出ないからだ。




昨日、50基全ての原子力発電所の稼動が停止した。




これからの電力不足、産業・経済などへの影響、中韓の加速、原子力安全技術の確保・継承など、脱原発へ舵をきれば、その影響は原発事故による被害の影響よりも大きくなるのかもしれない。




オール電化の急速な普及も、原発が停止してしまえば、システムそのものも成り立たない。




頭ではわかっている。十二分に。




それでも割り切れない。「原発はもういらない」という思いが拭えないのだ。




感情論でしかないことは自分でもわかっている。




別に放射能が怖いわけではない。




あの爆発事故の総括、そして全国原発の安全対策は現在進行形で行われている。




しかし、福島第一原子力発電所は爆発した。その事実は変わらない。




同じ過ちを繰り返さなければいい。それでも「絶対」なんてない。






便利な生活様式。本当の「豊かさ」とは何か。




どれだけ考えても、「原発維持、脱原発あなたはどっち?」


福島というこの場所で、今現在続く影響を目の当たりにして、この質問にはまだ答えられない。