敷島の大和心を人問はば
朝日に匂ふ 山桜花
本居宣長の歌。
10年ほど前に、初めて吉野へ足を運んだ時、早朝下千本から中千本へゆっくり歩いた。
朝もやの中スーッと陽が差すと、それまでの空気とは一変して息を飲んだ。
静かに、ただそこに佇む桜。
凛として力強く、奥ゆかしく…。
宣長の歌を思いながらまだ蕾の奥千本まで歩いたのを、この時期になると毎年強烈に思い出す。
そして今日は、サンフランシスコ講和条約60周年、日本の主権回復記念日。
中国共産党や韓国からの圧力が増す一方の現在の日本。
宣長がこの状況をどんな風に眺めているだろうか。
日本の心がいつまでも力強く根を張り、堂々と咲き誇れるよう祈り、今日一日を過ごしたい。