小川隆夫さん著、「愛しのジャズメン」上下を入手しました
ジャズメン達と親交を深めた、小川氏ならではのジャズメン達とのエピソード集。
今日のセットリストに載っている人は登場しているかな?
見てみますと、Horase Silverさん、いらっしゃいました!
この方は、「ファンキーピアノの元祖」なのですね!
かつて、NYのライブハウス ファットチュースデーにいらしたHorase Silverさんに、
小川氏は学生でお金がなかったため、トークン(地下鉄やバスに使用する専用コイン)
でレコードを譲ってもらえないか?と交渉し(結局ただでいただいたそうですが)
「トークンマン」というニックネームがついた。
後に日本に演奏のためいらした時に具合が悪そうで、聞くと、側湾症による背中の痛みを
抱えていたと。それで整形外科医である小川氏が治してさしあげて、演奏も無事できて、
恩返しができた、というお話でした
小曽根真氏 Home Liveの21回目になります。 April 29th。
01.Sister Sadie / Horace Silver
02.Might As Well / Makoto Ozone
03.Dear Oscar / Makoto Ozone
04.When Summer Comes / Oscar Peterson
05.Take The A Train / Billy Strayhorn
06.Prelude No.4 / F. Chopin、How Insentive / A. C. Jobim
07.I Love You / Cole Poter
08.Armando's Rhumba / Chick Corea
09.Danny Boy / Lomdonderry Air、Irish Folk Song
02. は小曽根さんの好きなミッシェル・ルグランからインスピレーションを受けて作られた曲と。そういわれてみると、たしかにルグランぽいような、、素敵な曲です。
03.はとても耳馴染みのある、小曽根さんの有名なOscarも喜びそうなとってもいい曲ですね
04.は宿題だったという、Oscar作のバラード、美しい曲でした。
そのあとも全部好きな曲のオンパレードでした