昨日は、ドラマーかたぎり先生の、リズムラボでした。
参加者は4人、全員リモートではなくリアル参加です。
これまで、1拍を分割する、Gatiに、
Jathiというアクセント周期を乗せて、2つの周期を同時に進行させること、
さらに、Gatiの異なる音型を用いて、リズムの転調など学んできました。
そして今回は、Jathi Bhedam 。Bhedamは破壊して再生するということでした。
アクセントの配置を不規則にすることで、
拍子が変わっているかのように聞かせることができるというものです。
例えば、1小節の中に8分音符が8つありましたら、
それを4拍均等では無く、3−2−3にするというようなこと。
これは実際にPonta BoxのSand-Witch 3-2-3という曲で実践されていました。
佐山さんのピアノもよいです
さらに複雑なことが現代のミュージシャン達によって様々なされているようです。
今回も、そういった果敢な音源を、いろいろ聞かせていただきました。
例えば、Avishai Cohen などです。
こういった音源を見つけることもですが、かたぎり先生の分析力に驚きます
そして、Jathi Bhedamのフレーズを実際に作ってみましょうと、
2小節16分音符で32個を2〜7のJathiで組み合わせ、一人一人作成。
かたぎり先生に歌っていただきました。
不思議なアクセントの曲になりましたが、
いろいろやっていると、この組み合わせいいな〜と思うことがあるとのことで。
そんなのをぜひ見つけてみたいと思いました。
2つのことを同時進行、さらに足も、、と、複雑な動きをなさるドラマーは、
右手、左手、右足、左足と分離するよう脳が働くのですね?と聞きますと、
組み合わせのパターンを覚えていて、
それをやっていらっしゃるだけ⁉︎とのことでした。
GatiやJathi、、こういうことを地道に積み重ねた、基礎練の賜物なのですね
内容としては今回4回目で、あと2回となります。
コロナもどうなるか、、ですが、ワクチンが手に入るまでは、
なんとか横ばい以下で推移して欲しいものです