コロナ禍の上に、今年も大雨の被害がやってきた、、、
九州の川の氾濫、、避難所生活はとりわけ心配ですね。。。
小池百合子都知事も、当選しても万歳どころではない、と
おっしゃっていたが、ほんとにコロナの収束もみえない上に、
次々と、、何が起こるかわからないこの世界、
希望だけは失いたくないな、、とつくづく思います
Voicingについては、
So Whatコード、4thコード、アッパー・ストラクチャー、
(この他、長9度を駆使したHarbie HancockやKenny Barronのマイナー7thVoicingというのもあるが)
を適宜織り交ぜられるとよいことがわかった。
そして、今日はストライド・ピアノについて。
これは通常、小節の1拍目と3拍目にルート、または10thを弾き、
2拍目と、4泊目に、シンプルなトライアド、またはドミナント7thコードを弾く。
いわゆる、ズンチャッ、ズンチャッ、あるいは、ウンバ、ウンバ。
ビバップ以前のピアニストは、ストライドと呼ばれるレフト・ハンド・スタイルを用いていた。
有名なのは、1920年代のJames P. Johnson、30~40年代のFats Walter、
30~50年代のArt Tatum。その後のDuke Ellingtonもストライドに熟達していた。
50年代後半のBill Evans 、Wynton Kellyによって、ストライドはレフトハンド・ヴォイシングを含むように進化した。
40年代中期のビバップの到来によって、Bud Powell、Thelonious Monkが先駆者となって、
今のレフトハンド・ヴォイシングのスタイルとなる。
ストライドに加えて、ウォーキング10th奏法というのがある。
Art Tatumが得意としたもので、
10thを上がったり下がったりするもの。
10thが届かない場合は、ローリングする。(時間差で弾く)
メジャー7thやドミナント7thコードが、1小節、またはそれ以上続く場合に効果的。
さらに、Bud Powellヴォイシングというのは、
通常2音、時折3音という、基本的な音のみで構成された無駄がなく、規則的なヴォイシング。
主に、ルート、3rd、6th、7thで構成されている。
今日活躍するピアニストの多くは、
レフトハンド・ヴォイシング、Bud Powellヴォイシング、アッパー・ストラクチャー、
4thコード、So Whatコード、ブロック・コード(次のテーマ)などを様々に組み合わせて、演奏するそうだ。
頭がパンク状態です
あと2回くらいで、一区切りしたいーーー