Ⅴ7コードには、♭9、alt、#11、#9、#5、sus、sus♭9、
などあり、どれをリハモできるか、というお話ですが、、
かなり難しくなってきました
最もよく演奏されるオールタレーションは、
♭9、alt、#11の3つ。
♭9は5度下に解決しようとする。
#11は半音上に解決しようとする。(または、4度下、全音上)
同じルートを持つⅡmにも滑らかに解決する。(キーCの時、D7#11→Dm7)
altは、5度下、半音上、長3度下、に解決しようとする。
トライトーン離れた、#11とaltは入れ替え可能。
#5は、やはり5度下に解決する。
#9は、ブルースのトニックコードとしてよく演奏される。
特にどこかに向かって解決する性質はない。
Ⅰ-Ⅵ-Ⅱ-ⅤのⅥは、Ⅴ7コードにリハモされる。
(B♭△-Gm7-Cm7-F7は、B♭△-G7-Cm7-F7に)
続きまして、
Ⅰコードは、
例えばC△7なら、C6、C69、C#4などとして、ヴォイシングできる。
メジャーコードのメロディ・ノートが3rdか7thであれば、
リディアン・オーグメント・コード(△#5)が可能。
Ⅰコード上のメロディ・ノートがルート、または5thであれば、
そのコードを半音上に上げることができる。
など、であった。
いずれも、リハモする場合は、他のプレイヤーと衝突しないように、気をつけなければならない。
しかしながら、ジャズ・ミュージシャンは、
♭9、alt、#11、#9、#5、sus、sus♭9、の違いは
瞬時に分かるのであろうか?
分かるんでしょうね、、、