先ほど、緊急事態宣言が5/31まで延長となり
自粛、ステイホームがまだまだ続きます💦
結果次第ではその前に解除される可能性もありますが、、
欧州は徐々に経済活動を再開している様子。
with コロナの時代、以前の生活スタイルとは異なるのでしょう。
音楽活動はどのようにしていくのか、とても気になるところです。
週末土曜日の「題名のない音楽会」は無観客ライブ、
X JAPANトシさん、東京フィルオーケストラとの共演でした。
「残酷な天使のテーゼ」
ミュージカル「エリザベート」から「闇が広がる」を石丸幹二さんと。
そして「ボヘミアン・ラプソディ」
それぞれが素晴らしかったのですが、やはり曲としても大好きな
「ボヘミアン・ラプソディ」、圧巻でした。
音楽に命を捧げている感じ、たまりません
それで、残酷な天使、、もですが、バース風のところ、
オーケストラとの息がぴったりなのでそれにもびっくりでした。
指揮者原田慶太楼氏の手腕でしょうか?
次回も引き続きトシさん登場です。
さて、今日の本題ですが、
疑問としては、曲の分析で、基本の型にはまらないところは、
S.F.D.(スペシャル・ファンクション・ドミナント)、あるいは
M.I.(モーダル・インターチェンジ)の可能性があるということで、
この2つがよくわかっていないのを次のテーマとしたいのですが、
その前に、今日は基本の型を改めて復習してみたいと思いました。
過去にTH先生のもと、分析した30曲あまりを、
すべて見返してみました。
コードは以下が、9割以上です!
①その曲のキーのダイアトニック(全音階)・コード
②各コードに解決する、Ⅱm7→Ⅴ7→Ⅰ (セカンダリーⅤ7・ドミナント)
③各コードに解決する、♭Ⅵm7→♭Ⅱ7→Ⅰ(サブⅤ7・ドミナント)
Ⅱm7と♭Ⅵm7は代理コード、
Ⅴ7と♭Ⅱ7 も代理コードなので、
これらが入れ替わることもあります。
ここで、②のスケールですが、
Ⅱm7→Ⅴ7→Ⅰ ドリアン→ミクソリディアン→Ⅰ
Ⅱm7(♭5)→Ⅴ7→Ⅰm ロクリアン→ミクソリディアン♭9、♭13→Ⅰm
が多いのですが、
Ⅱm7が、ダイアトニック・コードと重なるマイナー・コードの場合はそちらを優先する。
ですので、セカンダリーⅤ7の場合のリレーティッドⅡm7は、フリジアン、エオリアンもあります。
③のスケールは、
Ⅱm7→Ⅴ7→Ⅰ ドリアン→リディアン♭7→Ⅰ
Ⅱm7(♭5)→Ⅴ7→Ⅰm ロクリアン→リディアン♭7→Ⅰm
の場合が多い。
さらに、Ⅴ7をⅠと見立て、そのⅤ7にあたるコードから繋げる、エクステンド・ドミナント、
コードの、あるコードトーンを半音ずつ下げたり、上げたりする、クリシェ進行、
これらを転調させながら、変化をつける、など。
以上を制すれば、ジャズのコード9割方を制することができる
、、とここまで、過去の分析や、TH先生資料、納浩一さんのご本を見ながら書きました。
これをまずは実践で意識できるようになることが目標。
スケールでは、ドリアン、ロクリアン、ミクソリディアン、リディアン♭7あたりが
頻出するので、重要だということがわかる。
引き続きがんばります。