昨日は、大学のホームカミングデーがあり、同期の仲間と、

別所哲也さんと昆夏美さんのミュージカル・スペシャルライブを観ました。

 

アナウンサー二人の進行のもと、四人のやりとりも楽しく、

レ・ミゼラブル、ミス・サイゴン、ライオンキング、アラジンからのナンバーを

ソロ、デュエットで熱唱されました。

ここ数年かけて、メインイベント会場を建て替えているため、

高校の体育館でしたので、文化祭を思い出すような音響でしたが、

そんな環境にも負けず、それぞれ役になりきって、歌われているご様子。

瞬時にスイッチを入れるのは、さすがのミュージカルスター、

素敵な歌声、パフォーマンスでしたグッ

 

 

 

 

その前日、土曜日は、小学校の同期会でした。

このイベントがすごくて、9人の幹事さんが半年以上かけて、企画、準備してくれたのです。

同期の120名のうち50人ほどが集まり、

1〜6年までの担任の先生が8名参加されました。

 

まずは、14時から2時間半ほどかけて、学園の中でも懐かしい場所を巡るツアー。

先生のお一人がご案内くださいます。クイズあり。

途中、もいだ柿をじゃんけんゲームで勝者がもらえるなど、

趣向が凝らされています。

通っていた小学校は見違えるような立派な校舎になっていました。

 

17〜20時までは、学食でのパーティ。

先生方の近況をうかがったり、

音楽に始まり音楽に終わっていた学校生活、

その懐かしい歌の代表選りすぐり14曲をみんなで合唱したり。

 

42年ぶりに再会した先生方とのお話は感激でした。

2年の時の担任KH先生、あの時、新任だったそうです。

「椿組の歌」という我クラスのAYさんが作った歌を熱唱されました。

退職された今は、なんと劇団を主宰されていると。

15人ほどの高齢者中心のどたばたお笑い劇団、

そこで、脚本作りから、舞台づくり、音楽、演技指導に至るまで、、

年に1回の公演のため、暇はまったくないそうです。

 

3年の時の担任ST先生も、あの時が新任だったそうです。

50歳くらいから、サックスとクラリネットを始めて、

退職された今は、地元のビッグバンドに入って、活動してるのだそうです。

ジャズのお話で盛り上がり、嬉しかったです。

 

幹事さんの見事な心配り、学ぶものがたくさんありました。

わたしは参加しませんでしたが、この後二次会でみな終電まで盛り上がっていたそうです。

 

小学校は家から遠くて、早起きしなければならず、とくに寒い時はとても辛く、、

近くに遊ぶ友達はあまりいなくて、寂しいこともあったのですが、

先人の知恵を沢山学ぶ教育、イベント沢山、音楽や芸術に触れられる、

すばらしい小学校だったこと、誇りに思います。

 

「人生の最も辛く いやな つらい 損な場面を 真っ先に微笑みを以って担当せよ」

学園の創立者 小原國芳先生のおっしゃったこの境地に達するのが、人生の目標です。