昨日はJazz教室のMini Live @ 馬車道キングズバーでした。
弾き語り含むピアノ3曲を、8月の納涼祭後3週間で仕上げるという突貫作業でした。
出演者は6組。
ボーカル3名3組、バイオリン1名、ピアノ&ボーカル1名、ピアノ&歌&リコーダー2名のユニット、 です。
わたし以外は、秋にライヴを控えた人ばかり。
ライヴに向け、とてもよい準備リハーサルとなります。
わたしが今回演奏したのは、
①One Note Samba(弾き語り)
②Like Someone In Love
③Manteca
です。
①はご存知カルロス・ジョビンの曲。One Note というだけあって、ほぼほぼ一つの音がメイン、途中でスケールがでてきますが階段を上がって下がってちょっと上がってちょっと下がる、すごくシンプルなメロディなのに、コード進行によってこんな名曲になるんだ!という素敵な曲。
ただ言葉が多くて滑舌をよくしないとなかなかスムースに歌えません
②はJimmy Van-Heusenの曲で、ボーカルではチェット・ベイカーが有名でしょうか。
Pianoは色々な方が演奏していて、やはりシンプルだけど、奥深い曲だと思います。
弾いているうちにだんだん引き込まれていきます。
③はDizzy Gillespie作で、管楽器でよく演奏されるようですが、
大西順子さんピアノトリオの素晴らしい演奏がYouTubeに出ていて、いつかやってみたいと思っていたもの。
TH先生がこの動画、なんでこの構成になっているかを研究してくださり、それぞれに意味があるよくできた構成、これでやってみよう!ということになりました。
①②は、それぞれに反省点があり、今後の課題が見えてきました。
ですが、一番心配だった③が、奇跡的に本番でうまくいって
そして、ベース、ドラムの、河口さん、かたぎりさんと演奏してて
とっても楽しくって、憧れの大西順子さんの世界が体験できて、、
今回は嬉しくて仕方ありません
Jazz Piano、9年間やってきてよかったな〜と思える日でした。
Pianoの道は厳しい厳しい茨道、一朝一夕に上達はしませんが、
やはり継続することが大事。
また頑張っていこうと思いました。
帰り道、ボーカルの先輩Mさんと、Min Liveを振り返り、
ライヴができることの素晴らしさ、セッションや発表会に出られることの日々の楽しさ、
それも、TH先生やキングスあってのことそれに出会えたわたしたちは幸せ
とつくづく語り合いながら帰りました。
Mさん、先日80歳になられたそうです
わたしはその歳になってライヴができるのだろうか、自信ありませんが、、
いやいや先輩方見習って、がんばっていきたいなと思いました。
昨日購入した、ベース河口さんが参加されている、杉TRioの「華町風月」を聴いています。
オリジナルが多いですが、すてきな曲が多くて、スタンダードの数曲とともにバラエティ豊か、
全体に聞き応えのあるプログラムになっていて、買ってよかったです
Viva 音楽のある暮らし