昨日は、バレエ教室の第26回の発表会@大田区民プラザホールでした。

わたしにとっては出演4回目となります。

 

最近は2年に1回ですが、かつては毎年なさっていたと思います。

20年前は子どもたちが沢山いたので、500名ほどの会場が満席で、席取りが大変だったそうです。

今は大人がほとんどで、上手な方もあまりお客様を呼ばないようなので、

お席もたいへん余裕があります。

 

わたしも今までは、とてもお友達など呼べなかったのですが、

今回は、先生ご夫妻が、ご自身で振り付けされたカルメンを踊られる、

それがあまりにも素晴らしく、これを観ていただかないのはもったいない!と思って、

関心のありそうな方にお声掛けしましたら、

なんと2名のお友達がいらしてくださいました!

ありがたいことです。

 

バレエ発表会の1日は、なかなか楽しいものです。

朝9時に友人を迎えに行って、一緒に1時間ほどドライブして、

10時に会場に着きましてから、2時間ほどかけてメーク。

先輩方のメークを拝見して、試行錯誤、盛って盛って仕上げます。

特に難しいのがアイライン。今回は気さくな大先輩Mちゃんが、

メーク不慣れな私たちのアイラインを描いてくれました。

助かった〜

 

お昼からリハーサル3時間、

4部構成のうち、3部に出ます。

 

1部と2部は、14人の生徒、一人一人がそれぞれの発表をいたします。

友人KIさんとわたしは、二人で「コッペリア」あけぼの です。

わたしたちはバレエシューズですが、

トウシューズで踊る方がほとんどで、しかも男性ゲストとグラン・パ・ド・ドゥを踊るという

レベル高く、熱心な生徒さんが多いのです。

 

3部は先生方のカルメン。生徒たちは酒場のジプシーとして演技をし、みんなで少々踊ります。

 

そして4部は定番の「くるみ割り人形」

わたしたちは8人でショートケーキ、「葦笛」を踊ります。

 

リハで、衣装をつけ、ステージ上での位置確認など行い、集合写真を写します。

 

そして、17時よりいざ開演。

 

「あけぼの」は2番目で緊張も高まってきましたが、

トップバッターのMちゃんの堂々とした踊りに元気をもらい、

リハーサル後にアナウンスのT先生からは

「いまさら上手くやろうなんて無理だし、間違いなんて気にしないで、深呼吸して、のびのびとやりなさい〜」とアドバイスいただき、

昨日は先生方から「ステージに立ったら、舞台人として振る舞いなさい」との教えがあり、

合言葉は「楽しむぞ!」で踊りました。

 

そうしましたら、二人の息もピッタリとあって、

今までで一番よい踊りとなりました。

大先輩Kさんからも、音楽にすごく乗っていて、

今まで見た「あけぼの」の中で一番いい、とまで言っていただき、とっても嬉しかったです。

 

音楽もそうですが、その人なりに一生懸命やれば、

伝わるものはあるのかな、と思いました。

 

リハーサルで感動してアイラインが崩れそうになったカルメン、

客席から観たかったな〜

 

くるみ割り人形は、全員舞台に居ながら、順番に踊るので、

間近でみなの踊りが観られて面白いです。

葦笛もそろったかな〜?

 

終わってホッとしました。

今回は、反省点も以前よりはあまりなく、とても楽しかった。

 

いつも3回くらいしか行っていなかった全体練習、

今回は6回行ったので、それもためになり、よかったのだと思う。

 

来てくださったお友達とも終演後お話できて、

興味深く観てくださったとのこと。

ありがとうございました!!!

 

素晴らしい先生方、素敵な人たちと一緒に発表会に出させていただき、

ほんとに幸せだな〜と思います。

ドライブの帰路も、今日の一日が楽しかったこと、

楽屋で聞いたいつもは聞けないようなみなの深い話、感動、、

発表会を終えた安堵と充足感で家に着きました。