昨日は、TH先生お教室のミニライヴ、
ヴォーカル、ピアノ、ヴァイオリン、、7組の出演者です。
リハーサルや待ち時間に、出演のみなさまのお話をうかがっていたら、
この日を迎えるまで様々なドラマがあった方が何人かいらして、
それでも出演するということは、
音楽が生きがいになっているからこそと思いました。
先日、三浦雄一郎さんが、なぜ山に登るのか?との問いに、
「自分の限界に挑戦することと、
山に行くと自分が元気になる、山は最高のホスピタル」であるとおっしゃっていました。
私たちのホスピタルはキングスバーだと思います
そして、昨日はなんと、NY駐在時のママ友2人が来てくれて、
22年ぶりの3人での再会!
それが馬車道のキングスバーだというところがすごい!と2人も喜んでくれました。
NYから一時帰国の友人と多忙な東京の友人、
今週に入りライヴに来られそうということになって、
わたしは初めて演奏を聴いてもらえるのと会えるのが嬉しくて嬉しくて、
興奮して昨日を迎えました。
今回わたしは、しばらくぶりにピアノ中心ということで、
Unforgettable (弾き語り)
Caravan(ピアノ)
James(ピアノ)の3曲です。
それぞれ大変でしたが、特にピアノの2曲、
アドリブも途中壁にぶち当たって、
TH先生レッスンでも言われたのですが、
やはりテクニカルな技術を上げないことには厳しい。
毎日ハノンをやって、音階をやり、
リズムなどもいろいろパターンを考えて、練習しました。
そしてそのテクニカルなところを、やってますよ、というだけでなく、
どう音楽的にまとめるか、、はなかなか難しい。
自分のでき得る技術で、イメージを持って臨みました。
リハーサルは奇跡的にとってもうまく行ったのです。
というか、行ってしまって、、
本番は、そのイメージでと願ったのに、
特にCaravanなのですが、気が急いて前のめりになってしまったようですし、、
会心のできではありませんでした。
Caravanはいつかリベンジしないといけません。
まあでも、3曲、大きなミスはなく、見失わず最後までたどり着けたし、
ひとまずなんとか演奏できたので、よかったです。
ピアノよく指が動いていたよ、とも言っていただき、
練習の成果は現れていたようです。
課題は沢山見えました。
ライヴの後、友人と終電近くまでファミレスでお話しました。
NYの思い出話、音楽談義が中心。
NYの友人は、今毎週ジュリアードに行って、クラシックを習っています。
弾く技術、ロシアンメソッドについていろいろ教えてくれました。
やっているのはクラシックですが、Jazzもよく聴いているので、
わたしにアドバイスしてくれました。
もっと、間違ってもいいから、思いきり弾いた方がいい、
Jazzなんだから、Coolでエッジの効いた音楽にしていかないと!
ということ。
なかなかこういうことを言ってくれる友人はいないので、ありがたい。
たしかにCoolでもなければ、エッジも効いていないが、、
こう言ってくれるということは、
そういう音楽ができる可能性があるって思ってくれたからかな〜
と喜ぶことにした。
もう一人の友人は、
「私も自分を幸せにすることを意識していこうと思った」
とキングスの一時が何かメッセージを伝えられたよう。
わたしは成長して、またいつか二人に演奏を聴いてもらいたいと思った。